偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
[adrotate banner=”6″]
目次
考察
騙された人の方が、騙されなかった人よりも賢い。それを考えた時に浮上してくるのは、『出る杭』となった人と『無難に逃げた』人である。普通、家に閉じこもってしまえば、欺かれることはない。欺かれるということは、人がいないと成立しないからだ。そして、欺かれる人は、人と向き合ったということ。そしてその相手の人が、正しいとは限らない。むしろ、正しい人ではなかったから、こちらを欺いたのだ。
ルソーはこう言い、
ヘミングウェイは言った。
だとすれば、家に閉じこもっている人はあまり『人間』に見えない。いや、百歩譲ってそうだったとしても、そんな人の事を『模範』と呼ぶことは出来ない。普通、『賢い』と表現する人は、模範である。だとしたらキルケゴールの言う通り、
『騙される人は、騙されないような人よりも賢い』
という図式が成り立つ。
太宰治は言った。
この言葉とキルケゴールの後の言葉を統合すると、『欺いた人の方が良い』という状況を、想像することが出来る。騙した人の方が負担を負っている。そう考えた時、『負担から逃げた』人よりは、出る杭となって、損な役割を買って出た、粋な人間が、ここに思い浮かびあがる。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
投稿が見つかりません。 投稿が見つかりません。 投稿が見つかりません。同じ人物の名言一覧
あわせて読みたい


キルケゴールの名言・格言一覧
デンマークの哲学者。男。通称『実存主義の創始者』。セーレン・オービエ・キェルケゴール(画像) 名言一覧 『結婚したまえ、君は後悔するだろう。結婚しないでいたま...