偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
[adrotate banner=”6″]
目次
考察
恐れる⇒不幸になる。この図式はすんなりと受け入れられる。
勇気を持つ⇒幸せ。この図式も受け入れられそうなものだが、しかしカフカはそうではないと言う。
恐れを持たない⇒幸せ。だと言うのだ。
恐れていない状態は、勇気が芽生えている状態。そこには覚悟があり、足は震えていない。目は座り、確固とした信念のもと、前へ前へと突き進む気概がある。だから『不幸を感じる暇はない』のだ。しかし、それは『=幸せ』ということにはならない。なぜなら、その奮い立つ為に必要だった環境が、決して安易なものではないからだ。普通、そういう場面は、窮地である。
もしかしたら、そのすぐ後に死ぬのかもしれない。誰かの敵を討つのか、何かの為に信念を燃やしたのか、なにかは分からないが、しかしそれは紛れもなく安定した状況ではない。勇気を持つこと=幸せ。となると、こういう状況の人が『幸せ』になってしまう。しかし傍から見ると、それはとても幸せには見えない。だが、当人たちは『恐れが無い』のだ。覚悟を決めているのである。それは傍から見て決して『幸せ』には見えないが、しかし本人は恐れを持たないことで、『不幸』でもないのである。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
あわせて読みたい


『アウトサイド・インではない。インサイド・アウトだ。』
第18の黄金律 『アウトサイド・インではない。インサイド・アウトだ。』 外(環境)が自分の運命を握っているのではない。内(自分の心)がそれを握って...
同じ人物の名言一覧
あわせて読みたい


カフカの名言・格言一覧
チェコの作家。男。フランツ・カフカ(画像) 名言一覧 『あなたと世の中との戦いなら、世の中のほうに賭けなさい。』 『人間のあやまちは、すべて性急というヤツである...