ヘンリー・デイヴィッド・ソロー『勤勉だけが取り柄なら蟻と変わるところがない。なんのためにせっせと働くかが問題だ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

アメリカの作家　ヘンリー・デイヴィッド・ソロー（画像）

運営者

ふむ…。

考察

ヘルマン・ヘッセは言った。

このような考え方を持って、その他の生命と一線を画す生き方を熟慮するのは、地球のリーダーを気取る人間の責務であると考えたい。

ドストエフスキーは言った。

私はその記事に、『何で働かなければいけないかってことだよね。』という質問を祖母に投げかけた旨を記載しているが、今回のソローの着眼点は、まさにそこと同じである。しかし今回それと併せて考えたいのは、『アリもミツバチもネズミも人間もミジンコも、すべてこの世の森羅万象の一つであり、平等な命である。』ということだ。人間の矜持について考えることも大事だが、『人間もアリも同じだ』という視点を常に念頭に置き、人間本位に成り下がらないように留意したい。

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