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『やっちまった・・!』(MOVIE RECIPE)

『やっちまった・・!』
ヒーローたちが爽快にヴィランに勝利する楽しい映画もありますが、映画の幅はとても広い。失敗してしまった人を描く映画もあります。人生は映画のように思い通りにはいきませんが、このような人生の教訓になる映画もあるのです。
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

目次

MOVIE RECIPE

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このレシピの詳細

  • レシピ数:8
  • 紹介映画:64

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

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1.『大失敗』

人生で失敗しない人などいない。それは、オムツをはかない赤ん坊などいないのと同じだ。だが、洒落にならない失敗をしてしまうと大変だ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『つぐない』
  2. 『エリザベスタウン』
  3. 『ヤング≒アダルト』
  4. 『スーパーノヴァ 孤独な少女』
  5. 『127時間』
  6. 『喜望峰の風に乗せて』
  7. 『キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け』
  8. 『ウォール街』
  9. 『遠すぎた橋』
  10. 『エド・ウッド』
  11. 『ベリー・バッド・ウエディング』
  12. 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
  13. 『ブラッド・スローン』
  14. 『海にかかる霧』

 

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ベリー・バッド・ウエディング

 

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運営者
運営者のIQから一言。

失敗を生かせば失敗ではなくなり、糧となるし、1万回失敗しても『それは1万1回目の成功を導くために欠かせない経験だった』とすれば、その1万回の経験も失敗ではなくなります。例えば松岡修造さんも『100回叩くと壊れる壁があったとする。でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから、90回まで来ていても途中であきらめてしまう。』と言っていますが、しかし、そのブラックボックスが目に見えないから人は諦めてしまうんですね。しかしこれはもう単純に、その事実を淡々と受け止めるだけにするべきです。たとえ腕を切断することになっても、そうなる運命だったのであれば、次に考えるべきことがあるはずです。

 

 

2.『うまくいかない』

『大失敗』という表現ではなく、こう表現した方が適切であるというケースもある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『バベル』
  2. 『マイレージ、マイライフ』
  3. 『(500)日のサマー』
  4. 『ザ・ビーチ』
  5. 『ジョーカー』
  6. 『キング・オブ・コメディ』
  7. 『クローサー』
  8. 『サイドウェイ』
  9. 『トッツィー』
  10. 『王様のためのホログラム』

 

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詳細は書けないが、1年の大部分を出張に費やす男が主人公。ほとんど自宅に戻らず、旅を楽しみ、アメリカン航空史上7人目で最年少の1000万マイル達成者となることを目標にしている。

 

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王様のためのホログラム

 

アラン・クレイは大手自転車メーカーの取締役であったが、会社の業績が悪化、その責任を問われる形で解任され、さらに負債に充てるため家や車などは全て差し押さえられ、妻にも去られてしまう。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

人間が最もこのテーマで気にすべきことは『戦争』です。言語、文化、宗教、価値観、様々な人間の差異によって軋轢や確執、衝突や対立が生まれ、最悪の結果として戦争が起こってしまいます。『バベル』などで考えるように言語が通じないというだけで、普段当たり前のようにできる意思疎通もままなりませんからね。うまくいかないことは、人間にとってとても善くないんです。だとしても、それらを無理に統一するなんて、過激な考え方ですからね。人間は、この多様性を保守したまま平和も保つことが、本当にできるのでしょうか。

 

 

3.『リストラ』

『リストラクチャリング』とは『再構築』の意味で、本来は合理的な経営判断である。無駄な脂肪としてこびりついていた方が甘い。だが、時に『筋肉』として役立っていたのに理不尽な采配を食らうことがある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. カンパニー・メン』
  2. 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
  3. 『フィラデルフィア』
  4. 『マイレージ、マイライフ』
  5. ザ・エージェント』
  6. 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

 

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フィラデルフィア

 

この場合はエイズに罹患した人間への差別的発想で、理不尽に首にされている男が主人公。だが、それが不当な対処なのではないかとして、弁護士を立てて裁判をする内容になっている。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

ここで考えるのは『失敗』とか『壁にぶつかった』というキーワードですが、これについては『人生は迷路である』という構図を理解すれば無駄に落ち込むことはありません。逆に、『なぜ一本道だと思ったのか』と自問するべきです。迷路なら壁にぶつかるのが当然ですよね。そしてその都度、違う道を模索し、人生のゴールを目指す。それを淡々と行うはずです。人生も同じこと。例えばここに挙げた彼らの人生のいくつかを覗けば、このことを理解するでしょう。

 

 

4.『ラジオDJの軽率』

時代的にこのテーマではもう作品を増やせないかもしれないが、現時点ではこの2つが挙げられる。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『フィッシャー・キング』
  2. 『恐怖のメロディ』

 

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運営者
運営者のIQから一言。

このテーマで一致したということは、『ラジオDJはおしゃべり』という印象があるからかもしれません。それはもちろん偏った見方ですが、しかし例えば、私の吃音省の部下ではこれは務まりません。彼とはもう小学生時代からの関係ですから。この世で最も彼を知るのは彼の親よりも私です。誰でもできる仕事ではないということです。更には、トークだけで人気番組にしようというなら過激なこともしなければなりませんからね。そこにはリスクも潜んでいます。

 

 

 

 

5.『バカ騒ぎの末路』

人間がバカ騒ぎしようと思うと、大体同じようなことを発送するらしい。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ファンダンゴ』
  2. 『ハングオーバー!! 』
  3. 『ベリー・バッド・ウェディング』
  4. 『ラフ・ナイト 史上最悪!?の独身さよならパーティー』
  5. 『ラストベガス』

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

バチェラー・パーティーもバチェロレッテ・パーティーもほとんど同じ内容になるのが面白いですね。ただこれはまあラスベガスみたいな場所があり、風俗がなくてストリップがあり、銃や麻薬が合法であるケースが多い、自由の国アメリカだからということも関係しているでしょうね。日本のファンダンゴで、このような方向に転がることはあまりないと言えます。25%ぐらいでしょうね。また、アメリカにおいても離婚率が世界で考えても圧倒的に多い50%だった時期から、現在はなんと1%という驚異的な変化が見られるようです。時代は変わりますね。

 

 

6.『巻き添え』

事故や事件には巻き添えがつきもの。いつどこで何に巻き込まれるかわからないと覚悟しておく方が賢明だ。それによってたとえばスリなどの対策ができる。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『コラテラル』
  2. 『コラテラル・ダメージ』
  3. 『パーフェクト・ワールド』
  4. 『ニック・オブ・タイム』
  5. 『マラソンマン』
  6. 『暗くなるまで待って』
  7. 『陰謀のセオリー』
  8. 『俺たちは天使じゃない』
  9. 『カリフォルニア』
  10. 『バッファロー’66』
  11. 『キャプテン・フィリップス』

 

 

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『コラテラル』というのはまさに巻き添えという意味となる。平凡なタクシー運転手が、ある日トムクルーズ演じる稀代の悪党を載せてしまい、身動きが取れなくなってしまう。

 

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『コラテラル・ダメージ』レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』 レビュー あまり詳細は書けないが、タイトルの意味は『巻き添えの事故』という意味である。 関連記事 カテゴリー一覧

 

この場合、シュワちゃん演じる消防士がある巻き添えにあってしまい、人生が狂わされる。そして彼は復讐のために立ち上がる。

 

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『パーフェクト ワールド』 レビュー(感想) 『パーフェクト ワールド』 ポスター画像出典:『Yahoo!映画』   シェイクスピアは言った。 『我々の人生は織り糸で織られているが、良い糸も悪い糸も混じっている...

 

刑務所から脱獄した男が少年を連れ去り、人質として抱えながら逃走する。だが最後我々はこの悪党に対し、妙な哀愁を覚えることになる。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

私も虚しい巻き添え事件の経験がありましてね、コンビニに入ろうとしたら店員が慌てていて、すれ違いに変な男がニヤケながら小走りで外へ出たんです。どう考えたって『万引き』だと思うでしょう。私がとっさに追いかけても逃げるわけですからね。私はすでにロードワークの帰りで、ダッシュやシャドーをこなしていてかなり披露していましたが、一般人を捕まえることぐらいはできます。捕まえて警察を呼んでもらいましたが、結局何も持っておらず、ジャージ姿で力強かった私の方に妙な目を向けられましてね。コンビニにも大して感謝されずむしろ迷惑がられ、散々でしたね。(;´д`)トホホ

 

7.『大スキャンダル』

スキャンダルの中には甚大な被害が出ている国家レベルのケースのものがある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『バグダッド・スキャンダル』
  2. 『大統領の陰謀』
  3. 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
  4. 『スノーデン』
  5. 『ザ・レポート』
  6. 『記者たち 衝撃と畏怖の真実』
  7. 『スポットライト世紀のスクープ』
  8. 『フィル・スペクター』

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

後述するレシピの映画と併せて確認することでよりこのあたりの情報が更に整理できます。しかし個人的には『バグダッド・スキャンダル』の話は相当教訓が詰まっていますね。ストレートに受け取ればただの横領事件ですが、かなり深い話です。

 

8.『アメリカ大統領のヤバい実態』

『大スキャンダル』の中でも大統領の失敗にスポットライトを当てたものもある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
  2. 『記者たち 衝撃と畏怖の真実』
  3. 『大統領の陰謀』
  4. 『ザ・シークレットマン』
  5. 『ニクソン』
  6. 『ニュースの真相』
  7. 『華氏911』
  8. 『華氏119』

 

 

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まずは前述した作品。ベトナム戦争を仕掛けた理由は、ソ連の勢いを止めるためだ。共産主義が蔓延してしまうと、資本主義で都合がいいアメリカにとっては困る。

 

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前述したように、『大量破壊兵器がある』としてイラク戦争を勃発させたが、実際にはそんなものはなかった。アメリカはこういう強引なところがある。

 

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そのウォーターゲート事件の際に、『ディープスロート』という異名で暗躍した、この事件を深く知る者にスポットライトを当てた映画。彼はFBIのNo.2だった。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

アメリカ大統領の失態ばかりなのは、映画産業がアメリカ一強だからということと、アメリカが何でも映画にする風潮があるからですね。日本も含めたその他の国では、まだまだタブーとすることが多い。例えば『ジャニーズ』一つで考えてもその傾向があります。2023年3月7日、「プレデター:Jポップの秘密のスキャンダル」として英BBCは特番を放送します。「日本は50年以上にわたり、ジャニー喜多川氏の暗い秘密を守ってきた」と指摘し、日本のメディアは喜多川氏の2019年の死去後も「ほとんど沈黙を貫いた」と問題視。BBCニュースはジャニー氏の死去当時、これまでの功績とともに「ジャニーズ事務所は業界であまりに圧倒的な存在だったため、ジャニー氏を批判することはほとんど不可能だった。強大なジャニーズ事務所を脅かそうと挑む人は、日本の主要メディアには皆無だった」と海外から見た違和感を報じていたといいます。この記事を書いているのはちょうど前日の3月6日ですが、一体どういう反応が起きるでしょうか。

 

 

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