MOVIE RECIPE
どんでん返し的に鑑賞者を騙す内容と分かってしまえばネタバレになるので、ここではそういう映画ではなく、最初から全体的にそういう内容の映画であると分かっているものや、そのポイントを押さえながら観てほしい映画を集めました。
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。
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このレシピの詳細
- レシピ数:3
- 紹介映画:49
当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

1.『騙し通せ』
どんでん返し的な展開があるのではなく、我々は最初からそういう展開があると分かっている。
- 『ソルト』
- 『ワールド・オブ・ライズ』
- 『バンディッツ』
- 『モネ・ゲーム』
- 『ワーキング・ガール』
- 『オズはじまりの戦い』
- 『パワー・ゲーム』
- 『恋するレシピ 〜理想のオトコの作り方〜』
- 『スティング』
- 『聖なる嘘つき/その名はジェイコブ』
- 『旅立ちの時』
- 『リトル・ニキータ』
- 『エージェント:ライアン』
- 『Mr.&Mrs. スミス』
- 『ゲーム』
- 『リプリー』
- 『アバウト・ア・ボーイ』
- 『ジャッキー・ブラウン』
- 『ダウト 〜偽りの代償〜』
- 『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』
- 『トゥルーマン・ショー』
- 『ライアーライアー』
- 『アイランド』
- 『クラウド・アトラス』
- 『バッド・バディ! 私と彼の暗殺デート』
- 『オーケストラ!』
『ソルト』
最初に多少のミステリー要素はあるが、全体的にもう彼女がスパイであるということは分かるので、そっちよりは彼女が『どこまで周囲を騙せるか』というところがポイントとなる。
『ワールド・オブ・ライズ』
世界中を飛び回り、死と隣り合わせの危険な任務に身を削るCIAの工作員。彼は『会議室』で淡々と指令を出す上司とそりが合わず、仕事に違和感を覚えるが、最前線の仕事をする以上やり遂げる責任感は感じていた。だが、あまりにも危険な任務がゆえ、一歩でも間違えれば大惨事に。今回の場合は国際的テロ組織リーダーが相手だ。
『バンディッツ』
刑務所で出会った二人の男が銀行強盗を行う。この場合は、ここにこれ以上書かない方がいいだろう。
『モネ・ゲーム』
この場合もそうなる。モネの絵を通して物語がクライムコメディ的に楽しく展開されるが、面白い展開がある。
『ワーキング・ガール』
主演女優がそこまで知名度はないのだが、ハリソンフォードやシガニーウィーバーといった名優がわきを固める。彼女はひょんなことから『演じる』ことを求められるが、その偶然の経験を通し、人生を学んでいく。音楽とともに、なぜか最後には哀愁がある隠れた名作だ。AFIが2006年に選出した「感動の映画ベスト100」において、本作が87位にランクインしている。
『オズはじまりの戦い』
『オズの魔法使』の前日譚として、若き日のオズが描かれる。のちにオズの魔法使いとなる詐欺的魔術師オスカー・ディグスが主演となる。やはり詐欺師的な要素がある彼だから、基本的に人をトリック的に騙して話を優位に進める。ロバート・ダウニー・Jrやジョニー・デップが最初の候補だったことからも作品の価値は高く、ジェームズフランコじゃなくて彼らのどちらかなら、堂々の名作入りを果たしただろう。残酷だがそれが本音だ。
『パワー・ゲーム』
巨大IT企業に勤める青年が、会社の経費を私的流用してしまい、その弱みに付け込まれてライバル会社のスパイを命じられる。ハリソンフォードとゲイリーオールドマンという大物俳優演じるビジネスの猛者の間で、秘密任務が開始された。
『恋するレシピ 〜理想のオトコの作り方〜』
親離れができない息子の行く末が心配になった両親が、カウンセラーの女性に息子の自立を依頼する。彼女は過去に多くの親離れできていない男を自立させてきたスペシャリストであった。そんな彼女が行ってきた方法とは、対象の男性を自分の魅力の虜にして、自ら家を出て行かせるというものだった。だが、今回の対象者は、今までとはちょっと違ったらしい。
『スティング』
1936年のシカゴを舞台に詐欺で日銭を稼ぐ1人の若者が、親同然の師匠を殺害したギャングに復讐するために伝説的な賭博師と協力し、得意のイカサマで相手組織を徐々に追い詰めていく様を描いたコメディ映画。信用詐欺を扱った代表的な映画である。
『聖なる嘘つき/その名はジェイコブ』
ポーランドのユダヤ人居住区「ゲットー」に住む人々の物語。第二次世界大戦中、ポーランドはナチスの占領下にあった。当時、『ソ連が活躍している』という情報は、ナチスに支配されている人々からすると、天啓に近い救いの言葉だった。話は二転三転するが、結局男は、ここの人たちを励ます為にその件に関する嘘をつき続け、励ます選択肢を選んだ。
『旅立ちの時』
反戦活動家のテロリストとして指名手配されている両親と逃亡生活を送っている17歳の少年の葛藤と成長を描いている。この場合、彼が周りの交友関係の中でその話ができないという状況がある。
『リトル・ニキータ』
これもリバーフェニックスが主演だが、この場合は息子は真実を知らない。だが彼の両親がソ連のスパイではないかという疑惑が持ち上がり、FBI捜査官は彼らの身辺調査を行う。親が、息子を含めた周囲の人間を騙し続けることができるかという状態がある。
『エージェント:ライアン』
ジャック・ライアンの映画作品5作目。9.11のテロの直後に大量の米国債を売って、市場の暴落とアメリカ経済の崩壊を計画しているモスクワの企業があることをかぎつける。そこでCIAとしてそこに乗り込み、身分を偽り、そのテロ行為を阻止しようという極秘ミッションがスタートする。
『Mr.&Mrs. スミス』
結婚して”5、6年”たった夫婦がいるのだが、彼らの関係はぎくしゃくしていた。原因は彼らが隠している事実にある。彼らのの正体は互いに競合他社の組織の元で活動している暗殺のプロであり、仕事や用事と言いながら日々仕事をこなし、互いに素性を偽って生活していたのだ。
『ゲーム』
48歳の誕生日に弟から”CRS(Consumer Recreation Services)”という会社が提供する“ゲーム”の招待状を受け取る。この映画がなぜここに該当するか、映画で確認したい。デヴィッドフィンチャーの映画は『すべて』面白いからすごい。
『リプリー』
ここには詳しく書けないが、最後まで観ることを推奨する。
『アバウト・ア・ボーイ』
ノース・ロンドンに住む36歳独身の男。彼は、父親の遺した印税収入により何もせず気ままに暮らしていた。だが、気になる人が見つかって、新しく知り合った子供の友人に、『自分の子供だ』と偽ってもらうように頼む。
『ジャッキー・ブラウン』
人生半ばを過ぎ、現在の生活に限界を感じていたジャッキーブラウン。親しくなった保釈屋のマックスと共にすべてを清算する一攫千金の計画を実行する。
『ダウト 〜偽りの代償〜』
これもここには詳しく書けないが、最後まで観ることを推奨する。
『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』
フローレンス・フォスター・ジェンキンスというアメリカのソプラノ歌手がいるのだが、彼女はずばり『音痴』だった。だが、自身はそう思っていないようで、周囲の者はそれをどううまく本人に隠しながら興行を行うか、常に振り回されていた。
『トゥルーマン・ショー』
これもここには詳しく書けないが、最後まで観ることを推奨する。
『ライアーライアー』
彼の場合、私生活でも仕事でも呼吸をするように嘘をつくところがあるので、常に『騙し通せ』の場面がある。
『アイランド』
これもここには詳しく書けないが、最後まで観ることを推奨する。
『クラウド・アトラス』
これもここには詳しく書けないが、随所の要所でこういう展開がある。
『バッド・バディ! 私と彼の暗殺デート』
この場合、彼氏が最強のヒットマンという状況があり、男がそれを女性側に知られないようにする設定がある。B級っぽく見えてなかなか面白い。
『オーケストラ!』
パリの劇場がキャンセルした楽団の代わりとなるオーケストラを探しているという情報を得る指揮者の男。音楽界復帰のチャンス追放されていたかつての楽団員たちを集め、『ボリショイ交響楽団』になりすましてパリにへ行くことを計画する。
運営者運営者のIQから一言。
中にいくつか『我々も騙す』設定の映画を入れておきました。それだけでくくってしまうとどんでん返し的なシナリオを楽しめなくなってしまうので、ごちゃまぜにして少しでも濁してみました。とにかくこのあたりの映画は『騙し通せ!』という感じで、そういう展開が好きな人は楽しめる映画となっています。
2.『一世一代の大芝居』
『騙し通せ』の枠を飛び越えて、一世一代の大芝居のレベルにまで展開したストーリーもある。
- 『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』
- 『アルゴ』
- 『ヒトラーを欺いた黄色い星』
- 『ヒトラーへの285枚の葉書』
- 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』
- 『フェイク』
- 『アメリカン・ハッスル』
- 『潜入者』
- 『THE ICEMAN 氷の処刑人』
- 『ビッグ・アイズ』
- 『喜望峰の風に乗せて』
- 『チェンジリング』
- 『偽りの人生』
- 『シモーヌ』
- 『ディパーテッド』
- 『ガタカ』
- 『オーシャンズ8』
- 『シャッターアイランド』
- 『ヴィレッジ』
『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』
ハリウッド・スターからモナコ公妃となったグレース・ケリーが、存亡の危機に立たされた公国を救うために見せた「一世一代の大芝居」を描いている。まさに。
『アルゴ』
イラン革命により、人質に取られたメリカ人外交官。これを受けてCIA秘密工作本部作戦支援部のトニー・メンデスは6人をイランから救出するため、『アルゴ』という架空のSF映画をでっち上げて、6人をそのロケハンのスタッフに身分偽変させ秘密裏にテヘランから脱出させるという作戦をたてる。一触即発の雰囲気の中、決死の覚悟で作戦を決行。
『ヒトラーを欺いた黄色い星』
ナチス・ドイツ時代、ベルリンでホロコーストを免れて身分を隠しながら生活し、秘密警察ゲシュタポの捜査や監視の目をすり抜けて終戦まで生き延びた約1500人のユダヤ人の実話を本人のインタビュー映像を交えて映画化した作品である。
『ヒトラーへの285枚の葉書』
ペンと葉書を武器にナチス政権に抵抗した夫婦の実話を基に、ドイツ人作家ハンス・ファラダがゲシュタポの文書記録から終戦直後に書き上げた遺作の小説『ベルリンに一人死す』を映画化。この2つの作品は当時のナチス・ドイツのことを考えたら、命懸けであることがわかる。『シンドラーのリスト』を観れば、街中で簡単にユダヤ人が銃殺されるシーンがあることがわかる。
『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』
パイロットや医師、弁護士に偽装し(弁護士の資格は本当に取得した)、1960年代に世界各地で小切手偽造事件を起こし「天才詐欺師」と言われたフランク・W・アバグネイル・Jrと、彼を追うFBI捜査官カール・ハンラティの姿を、痛快かつ人間味豊かに描く。これが実話だからすごい。
『フェイク』
マフィアのボナンノ一家に“ドニー・ブラスコ”の変名で6年間潜入し、彼らの大量摘発に貢献した連邦捜査局(FBI)の特別捜査官、ジョー・ピストーネの実録手記に基づく。ジョニー・デップとアルパチーノの豪華共演が見どころだ。
『アメリカン・ハッスル』
1970年代にアトランティックシティで起きた収賄スキャンダル「アブスキャム事件」を基に映画化。豪華キャストで大芝居に挑む。無知な時代の初見時はこの映画を低評価したのだが、知識がついた後に観たらとても面白かい映画だと気づけた。
『潜入者』
アメリカ税関の潜入捜査官ロバート・メイザーの回顧録『The Infiltrator』を原作としている。南米コロンビアの麻薬王パブロ・エスコバル率いる世界最大の麻薬カルテル、メデジン・カルテルの組織に潜入し、一網打尽にする大ミッションに挑む。だが、一歩間違えれば簡単に銃殺される。そういう緊張感が常に漂っている。
『THE ICEMAN 氷の処刑人』
家族の前では良き夫、良き父親である一方で、逮捕されるまでに100人以上を手にかけた冷酷な殺し屋としての顔を持つリチャード・ククリンスキーが描かれる。主演の俳優の知名度はそこまで高くはなく渋いが、もしこれがデニーロあたりのトップ俳優であれば『グッドフェローズ』やそこらの映画に並ぶ名作になっているだろう。
『ビッグ・アイズ』
「ビッグ・アイズ」と通称される作風の絵画で知られるアメリカの女性アーティストマーガレット・キーンと、その夫でマーガレットの作品を自身の作品と偽って公表していたウォルター・キーンにまつわる物語を描く。詳しく書けないので、映画で確認したい。
『喜望峰の風に乗せて』
1968年にヨットでの単独無寄港世界一周レースに参加した実在のビジネスマンであるドナルド・クローハーストの物語。ここに詳しく書けないが、とにかくこれもここに該当する。
『チェンジリング』
1920年代のロサンゼルスで実際に発生したゴードン・ノースコット事件の被害者家族の実話を元に映画化された。この映画でも『騙し通す』とんでもない事件があるが、それよりも重大すぎる話が、この映画の根幹にある。重大すぎて、映画では全容を描いていない。なんと、ここまでの作品がすべて実話なのだからすごい。
『偽りの人生』
ここからはフィクションだが、自分とそっくりの双子に成り代わり人生をやり直す男が描かれる。
『シモーヌ』
「S1M0NE」の1と0はIとOの置き換えであり、コンピュータの二進法を表している。ここに書けることはここまでだが、本作の約5年後に発売されたバーチャルアイドルに『初音ミク』がいる。
『ディパーテッド』
警察に潜入したアイルランド系ギャング組織への内通者の男とアイルランド系ギャング組織に潜入した警察官の数奇な運命を描いたサスペンス映画。『インファナル・アフェア』という香港映画のリメイク。
『ガタカ』
近未来、人類は人工授精と遺伝子操作により優れた知能・体力・外見を持った「適正者」と、自然妊娠で生まれた「不適正者」に分けられていた。彼は宇宙に行きたい。だが不適正だからそれは叶わない。なら諦めるか。いや、『この手』がある。専門家からも評価が高く、かつ人間を勉強した私の個人的評価もとても高い名作だ。
『オーシャンズ8』
オーシャンズシリーズ全体的に『騙しエンタメ』なところがあるが、この作品は特にそういう展開が楽しめる。
『シャッターアイランド』
この映画がなぜここに該当するか、詳しく書かない方がいいだろう。
『ヴィレッジ』
これも詳しく書かない方がいいだろう。だが、『そういう事実』が根幹にあることを考えれば、この映画の隠れた階層に気付ける。ちなみに階層の1つ目は『森の怪物』の件。そしてもう1つこそが、この映画の鍵だ。
運営者運営者のIQから一言。
このうちの半分が実話というのだからすごいですよね。誰もが嘘をつくことはありますが、ここまで行くとエンターテインメントになります。そう考えると『マトリックス』も『トゥルーマンショー』みたいなところがありますから、このレシピに該当しそうですよね。
3.『素敵な嘘つき』
嘘の中には『いい嘘』もある。『噓も方便』という言葉の意味は、大きな善行の前では、偽りも認められるということ。
- 『グッバイ、レーニン!』
- 『聖なる嘘つき/その名はジェイコブ』
- 『5パーセントの奇跡 〜嘘から始まる素敵な人生〜』
『グッバイ、レーニン!』
時は東西冷戦の真っ盛りで、ドイツなら東西に分かれてベルリンの壁がある時代。どちらかに動けば思想が違うという奇妙な状況下で、西側の思想に抵抗がある母親を騙す為の、息子の演技が始まる。要は、体が弱くてショック死する可能性もある中で、もし『ベルリンの壁が壊れた』事実を知ってしまえば、どうなるか分からなかったからだ。
『聖なる嘘つき/その名はジェイコブ』
前述したように、ゲットーの皆にソ連の話をして励ます男の物語。そういう究極の状況では、一縷の望みでも生きる励みになる。
『5パーセントの奇跡 〜嘘から始まる素敵な人生〜』
サリヤ・カハヴァッテの自伝をもとに、先天性の病気で視力の95%を失った青年が、一流ホテルマンになる夢に挑むヒューマンドラマ。隠していたのは障害のことで、恋愛も仕事もそれによってひと悶着あるが、根幹に美しい良心があったことで、物語は明るい方向に展開していく兆しが見える。
運営者運営者のIQから一言。
例えば戦争でも寿命でも、抱きかかえる手の中に余命数分足らずの人がいて、その人が何か思い残しについて話をします。そして、『そのことを頼む』と言われた時、たとえそれがその後冷静になって現実的に考えて果たせない約束でも、その場だけは『わかった』と力強く言うことは、その人の心の平安に繋がる。たとえそれが実現できず結果的に嘘になっても、一番重要なことはまずそこで何も考えずに返事をすること。もちろん、強い人はその約束もきちんと果たすんですけどね。そんなことを考えると、嘘も方便のような気がします。
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