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『Islam&West asia』(MOVIE RECIPE)

目次

MOVIE RECIPE

西アジアはほぼ中東あたりですが、『イスラム』と入ることでインド地方も該当します。例えばガンジーが存命中のインドでは、ヒンズー教とイスラム教の共存の行方についての疑問が沸点を迎え、結果、両脇にイスラム教の国『パキスタン』が誕生しました。


運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。


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このレシピの詳細

  • レシピ数:5
  • 紹介映画:52


当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。


1.『イスラムと西アジア』

ムハンマドが610年にイスラム教を開き、そこから彼の生まれたアラビアのある西アジアを中心としてイスラム世界が広がっていく。


今回配合するレシピはこちらです!

  1. 『ザ・メッセージ』
  2. 『アラジン』
  3. 『キングダム・オブ・ヘブン』
  4. 『奇蹟がくれた数式』
  5. 『アラビアの女王』
  6. 『アラビアのロレンス』
  7. 『インドへの道』
  8. 『ディバイナー 戦禍に光を求めて』
  9. 『ガンジー』
  10. 『マザー・テレサ』
  11. 『アルゴ』
  12. 『パラダイス・ナウ』
  13. 『ワールド・オブ・ライズ』
  14. 『華氏911』
  15. 『グリーン・ゾーン』
  16. 『ハート・ロッカー』
  17. 『ホテル・ムンバイ』
  18. 『キャプテン・フィリップス』
  19. 『きっとうまくいく』


『ザ・メッセージ』

600年頃。ムハンマドの一生を描く。許されないと言えばこの映画では彼を描くことが許されていないため、彼の主観目線で展開されていく。

『アラジン』

800年頃。この『アラジンと魔法のランプ』を含めた『アラビアン・ナイト』という物語集の舞台は、『アル・マンスル』や『ハールーン・アル・ラシード』という人物が治めたイスラム世界である。宗教色を一切出さずに観ることができるこの作品は、全世界の人々が安心して純粋さに浸ることができる。

『キングダム・オブ・ヘブン』

1200年頃。1000年以上続くパレスチナ問題の最盛期とも言える、十字軍の英雄ボードゥワン4世と、イスラムの英雄サラディンがいた時代。『あなたにとってエルサレムとは何ですか?』という問いに対し、『無だ。だが、すべてだ。』というセリフは、あまりにも重い。

『奇蹟がくれた数式』

1914年頃のシュリニヴァーサ・ラマヌジャン。それは、インドの天才数学者で、数学を知る人ならだれもが知る人物である。あの核廃絶に対する共通の想いから親交のあったあのアインシュタインと「ラッセル=アインシュタイン宣言」を打ち出したバートランド・ラッセルも登場する、貴重な作品だ。

『アラビアの女王』

1914年、第一次世界大戦がはじまると、オスマン帝国はドイツ率いる『三国同盟』と同盟を組む。するとイギリスは、オスマン帝国を解体させようと画策するようになる。この主人公であるイギリス情報将校T・E・ロレンスというのは、第一次世界大戦中にアラブ人がオスマン帝国へ反乱を起こしたときに派遣された人物。

『アラビアのロレンス』

20世紀初頭、イラクとヨルダン両国の国境線を引いてイラク建国の立役者となり、“砂漠の女王”と呼ばれたイギリス人女性ガートルード・ベルの生涯を描いている。上記作品の『アラビアのロレンス』も登場する。

『インドへの道』

第一次大戦後の英国の植民地インドのチャンドラボアへ、英国娘が婚約者で治安判事の男を訪ねて来訪する。だが、まず植民地というだけで両者の関係は良好とはいえない。そしてその時期はちょうど、インドが独立する機運が高まってきていた時期だった。第一次世界大戦が終わった直後、イギリスがインド支配に躍起になっていたのは、イギリス自体もその体制を維持するために追い詰められていたからだった。

『ディバイナー 戦禍に光を求めて』

1919年。第一次世界大戦中のガリポリの戦い、および希土戦争(きとせんそう、1919年 – 1922年)の様子を描いている。希土戦争とは、第一次世界大戦後にギリシャ王国とトルコの間に生じた戦争で、ギリシャ軍がムスタファ・ケマル・パシャ率いるトルコ軍に敗北し、セーヴル条約で得た領土を失い、現在のギリシャ領がほぼ確定した。

『ガンジー』

イギリス領インド帝国を舞台に非暴力・非協力運動を展開したインド独立運動の指導者マハトマ・ガンディーの生涯を描いた伝記映画。

『マザー・テレサ』

1950年~。彼女はマケドニアのクリスチャンだ。そして、彼女が身を捧げたのはヒンズー教徒とイスラム教徒が9割を占めるインドだ。当然、排斥され、差別された。では、なぜ彼女はガンジー、ネルー(インド初代首相)の次にインドで国葬されたのだろうか。すべてのクリスチャンが目を通すべき真実である。

『アルゴ』

1979年。イラン革命が沸点を迎える1979年、アメリカの要人たちは、イランから脱出しなければならなかった。だが、それは困難を極めた。誰もが無理だと言った。そこへ、ある男がCIAに現れる。果たして、彼は無事に彼らを救出できるか。それとも、目の前の恐怖に信念を折られるのか。

『パラダイス・ナウ』

2001年頃。パレスチナ問題然り、パレスチナ(エルサレム)という場所はアブラハムの宗教(ユダヤ、キリスト、イスラム教)の人々にとって重要な場所である。サラディンが制圧して以降、1948年にユダヤ人がイスラエル国を強引に建国するまでは、分け合ってこの地で生きていた。自爆テロは、なぜ行うのか。彼らの心境は一体どういうものなのか。すべての現代人は、このエンディングで凍り付く。

『ワールド・オブ・ライズ』

2000年以降。CIAの秘密工作員として世界で活躍するディカプリオ演じる主人公。彼のその極秘任務の中にはイスラム過激派の潜入調査もあった。だが、彼はそこで両者の間にある深い溝を思い知ることになる。

『華氏911』

2001年頃。アメリカ同時多発テロ事件へのジョージ・W・ブッシュ政権の対応を批判する内容を含むドキュメンタリー映画。

『グリーン・ゾーン』

2004年以降。「グリーン・ゾーン」とは、かつて連合国暫定当局があったバグダード市内10km2にわたる安全地帯のことである。物語はアメリカ占領下のグリーン・ゾーンで起こるミステリー作品となる。

『ハート・ロッカー』

2004年。タイトルはアメリカ軍のスラングで「苦痛の極限地帯」、「棺桶」を意味するが、街中で簡単に爆弾テロが行われるイラク戦争において、『爆弾処理』という役割を命がけで果たす男たちが描かれる。

『ホテル・ムンバイ』

2008年に起きたムンバイ同時多発テロの際、タージマハル・ホテルに閉じ込められ、人質となった500人以上の宿泊客と、プロとしての誇りをかけて彼らを救おうとしたホテルマンたちの姿を描いている。

『キャプテン・フィリップス』

2009年に発生したマースク・アラバマ号乗っ取り事件でソマリア海賊の人質となったリチャード・フィリップスを描く伝記映画。ソマリアというのは海賊行為がビジネスとして蔓延していた。

『きっとうまくいく』

インド映画の至高の名作。インドの悪い部分にもスポットライトを当てながら、しかし人間として生きていくために絶対に欠かせない『前向きさ』が作品に込められている。インド特有のダンスシーンもあるが、それが気にならないほど、インドの良い部分を観ることができる優秀な映画だ。


運営者

運営者のIQから一言。

200年頃、中国では『三国志』の時代に突入し、『三国時代→晋→南北朝時代→隋』という流れにありました。楊堅が『隋』を建国する10年ほど前の570年。アラビア半島西岸の都市、メッカにて、この世界に莫大な影響を与える人間が登場します。それがムハンマドです。

時は610年。570年に生まれたムハンマドは、40歳という年齢になっていました。しかし、イスラム教最大の聖地であるメッカ(サウジアラビア)にはその時、健康の神『アルウザ』、繁栄の神『マナト』、部族の守護神『アラト』、隊商の運命を握る神『ハラト』など360の神々がいて、供え物を神官たちが着服している不誠実な現状が広がっていました。慣習は腐敗し、神々は崇拝の対象で『財源』だというのです。

奴隷を救い、黒人を差別せず、女性子供、老人、働く者には一切手を出さず、あくまでも正当防衛になるのであれば、反撃を認めたムハンマド。聖戦(ジ・ハード)の考え方を悪用する人間は過激ですが、では私の目の前で最愛の人が殺されそうになっているとき、『赦し』でもってその場面を解決しようとするなら、私は人間失格です。真理はいつも正しい。だが、人間は間違える。彼自身は決して、好戦的な人間ではありませんでした。


2.『イギリスとインドの微妙な関係』

イギリスは大英帝国時代、インドを植民地として支配した。


今回配合するレシピはこちらです!

  1. 『ヴィクトリア女王 最期の秘密』
  2. 『マニカルニカ ジャーンシーの女王』
  3. 『奇蹟がくれた数式』
  4. 『インドへの道』
  5. 『ガンジー』


『ヴィクトリア女王 最期の秘密』

1887年。インド女帝でもある英国のヴィクトリア女王ととあるインド人の奇妙な関係を描いている。

『マニカルニカ ジャーンシーの女王』

1858年頃。インド大反乱の女性指導者ラクシュミー・バーイーを描いている。この場合は上記作品と違って『謎の誇大演出』があるので、見づらい。歴史的にはかなり重要で、専門書にも名前が書いてあることが多い人物だけにもったいない。

『奇蹟がくれた数式』

1914年頃のシュリニヴァーサ・ラマヌジャン。それは、インドの天才数学者で、数学を知る人ならだれもが知る人物である。あの核廃絶に対する共通の想いから親交のあったあのアインシュタインと「ラッセル=アインシュタイン宣言」を打ち出したバートランド・ラッセルも登場する、貴重な作品だ。

『インドへの道』

第一次大戦後の英国の植民地インドのチャンドラボアへ、英国娘が婚約者で治安判事の男を訪ねて来訪する。だが、まず植民地というだけで両者の関係は良好とはいえない。そしてその時期はちょうど、インドが独立する機運が高まってきていた時期だった。第一次世界大戦が終わった直後、イギリスがインド支配に躍起になっていたのは、イギリス自体もその体制を維持するために追い詰められていたからだった。

『ガンジー』

イギリス領インド帝国を舞台に非暴力・非協力運動を展開したインド独立運動の指導者マハトマ・ガンディーの生涯を描いた伝記映画。この映画では特にイギリスとの軋轢は描かれないが、ガンジーはヴィクトリア女王を、『インドの自由のために尽くす女帝』として敬愛していた、という記述がある。


運営者

運営者のIQから一言。

このガンジーの発言ですが、ヴィクトリア女王と言えば、大英帝国のアイコンとも言えるほど、その最盛期にトップとして君臨していた人です。エリザベス1世の時代から奴隷ビジネスが水面下で行われていたことを考えると、ヴィクトリア女王も同じようにしていたはずです。そうしないとここまで巨大化した組織を運営することはできませんからね。よってこの『インドの自由のために尽くす女帝』という言葉は首をかしげざるを得ません。

ただし、例えばガンジーは最初、外から見たら明らかに理不尽に見えるカースト制度を、職業の分担という観点から肯定的にとらえており、カースト制度そのものの制度廃止には賛成しませんでした。カースト制度を「ヒンドゥー教の根本的な制度」として擁護し、称賛していたのです。ただ、その後に「宗教と何の関係もなく、起源不明の習俗に過ぎない」と考えるようになり、後年『カーストはなくなれ』という小冊子を発行しています。

このことからも、彼は優れた学習能力を持つ人間であったことがうかがえます。普通、人間ならこのように段階的に真理に近づいていく状況を生みますよね。おねしょをして、しなくなって。恥ずかしくて意見を言えなくて、そのうち言えるようになって。そうして子供から大人になり、そして彼の場合は『その先』へ続く道を探究していった。特に彼のように高名な立場にあると、頑迷になりがちです。世界を見渡せば、自分の考えを押し通してついには戦争を仕掛けてしまうような為政者もいますが、彼は『方向転換』という勇気ある行動を取ることができています。そう考えると、このヴィクトリア女王に対する発言も、様々な角度からとらえ、これだけで判断しないようにするべきだということが見えてきます。


3.『パレスチナの歴史』

イギリスの三枚舌外交が原因となって起きた、パレスチナ(イスラエル)の領土権争いである『パレスチナ問題』。だが実際には、その最も根幹たる部分にあるのは、アブラハムの宗教(ユダヤ、キリスト、イスラム)の存在である。


今回配合するレシピはこちらです!

  1. 『エクソダス:神と王』
  2. 『パッション』
  3. 『ザ・メッセージ』
  4. 『キングダム・オブ・ヘブン』
  5. 『パラダイス・ナウ』
  6. 『国家の女リトルローズ』 
  7. 『ミュンヘン』


『エクソダス:神と王』

紀元前1300年頃。モーセの一生を描く。彼がどのようにしてシナイ山で十戒を石板に刻んだのか。どのようにして海を割り、『神』と対話し、人を救ったのかを独自の見解で描く。ここからアブラハムの宗教の源流であるユダヤ教が始まった。

『パッション』

紀元後1年~33年頃。キリスト教の礎であるイエスの一生を描く。基本、聖書に忠実に描いているのでラテン語とアラム語のみが使用され、翻訳は許されていない。

『ザ・メッセージ』

600年頃。ムハンマドの一生を描く。許されないと言えばこの映画では彼を描くことが許されていないため、彼の主観目線で展開されていく。

『キングダム・オブ・ヘブン』

1200年頃。1000年以上続くパレスチナ問題の最盛期とも言える、十字軍の英雄ボードゥワン4世と、イスラムの英雄サラディンがいた時代。『あなたにとってエルサレムとは何ですか?』という問いに対し、『無だ。だが、すべてだ。』というセリフは、あまりにも重い。

『パラダイス・ナウ』

2001年頃。パレスチナ問題然り、パレスチナ(エルサレム)という場所はアブラハムの宗教(ユダヤ、キリスト、イスラム教)の人々にとって重要な場所である。サラディンが制圧して以降、1948年にユダヤ人がイスラエル国を強引に建国するまでは、分け合ってこの地で生きていた。

『国家の女リトルローズ』 

1968年。『三月事件』とは、社会主義政権下で自由を求める学生たちが1968年に起こしたポーランドの民主化運動である。この時、ユダヤ人たちもポーランド政府から排斥され、国外追放されるという事件が起きた。ユダヤ人だと肩身が狭い。だから身分を隠して生きる必要がある。突然スパイにされたこの女性もまた、この時代の流れに振り回された被害者だった。

『ミュンヘン』

1972年。1972年に起きたミュンヘンオリンピック事件と、その後のイスラエル諜報特務庁(モサッド)による黒い九月に対する報復作戦を描いたスピルバーグの衝撃の一作。まるで007のように殺人を許可された暗黙の存在が、フィクション映画のように事件の当事者を追いかけ暗殺していく。


運営者

運営者のIQから一言。

元々パレスチナの地はアブラハムの宗教(ユダヤ、キリスト、イスラム教)という『考え方が分裂した宗教の人々』にとって聖地であり、アイデンティティ(身分証明)の地。これを死守し、聖地として正当化することで彼らは自分たちの人生を力強く生きていることは間違いありません。その強い意志の為に軋轢が生じ、確執を生み、戦争までに至った。一つだけ言えることは、『彼らの神』はきっと人が争うことを望んではいないということですね。神がいくら正しくても、『人は間違える』。戦争は、間違った人間が生み出した失敗(判断ミス)なのです。

ちなみに、アダムとイブが降り立ったとされるカシオン山はシリアにありますが、この場所も常に内戦状態が続き、国民の半分が避難民となっている状況が続いています。


4.『アフリカの歴史』

アフリカ大陸にも紀元前920年頃に、ナイル川上流のヌビアにエジプトを征服するほどの勢いを持っていた『クシュ王国』という史上初の黒人王国が成立していた。今はまだその時代の映画はないので、『カルタゴのハンニバル』の時代から切り取り、ピックアップしていく。


今回配合するレシピはこちらです!

  1. 『ガーディアン ハンニバル戦記』
  2. 『クレオパトラ』
  3. 『アレクサンドリア』
  4. 『アミスタッド』
  5. 『アフリカの女王』
  6. 『愛と哀しみの果て』
  7. 『パワー・オブ・ワン』
  8. 『ラストキング・オブ・スコットランド』
  9. 『インビクタス/負けざる者たち』
  10. 『遠い夜明け』
  11. 『ホテル・ルワンダ』
  12. 『マンデラの名もなき看守』
  13. 『アルジェの戦い』
  14. 『涙するまで生きる』
  15. 『ブラッド・ダイヤモンド』


『ガーディアン ハンニバル戦記』

紀元前218年頃。歴史映画の中でも史実に忠実であり、映像も綺麗で新しい。ドキュメンタリー映画のようで、戦闘のクオリティなども高く、ハンニバルとスキピオの戦いを描いた貴重な映像作品である。ハンニバルはローマを滅ぼす力を持っていた。

『クレオパトラ』

紀元前48年頃。世界三大美女であるクレオパトラは、一体どういう人物だったのか。女性の武器を利用する浅薄かつ狡猾な野心家だったのか。それとも。

『アレクサンドリア』

西暦4世紀(400年頃)、キリスト教が定着し異教の排斥が行なわれ始めた時代の、女性天文学者ヒュパティアの学問に殉じた半生をアレクサンドリアを舞台に描く。アレクサンドリアの大図書館は異教の魔窟として破壊され、異教徒には改宗か出国しか道は残されなかった。その中で改宗を拒み、青年たちに学問を教え続けるヒュパティアは、都の人々から魔女とみなされる。

『アミスタッド』

1839年に実際にあったアミスタッド号事件を題材にスティーヴン・スピルバーグが映画化。我々はまず冒頭で人間の闇を思い知り、そして希望の光を見出す。だが、それでもこの世界に『闇』は消えることはないのだということを思い知る。まるで、火や宇宙や、酸素のない空間が存在するように。

『アフリカの女王』

1914年。イギリス人のオールドミスである女性が宣教師の兄とともに、ドイツ領東アフリカの奥地で布教活動をしているところから始まる。

『愛と哀しみの果て』

デンマークの紙幣にもなったアイザック・ディネーセン『アフリカの日々』を原作に描かれる。これも1913年頃の話で、英領東アフリカ、第一次世界大戦が背景にある。

『パワー・オブ・ワン』

1930年頃。アパルトヘイト体制下の南アフリカを舞台に、1人の少年がボクシングを通して人種の壁を越えて成長していく姿を描いた自伝的なドラマ映画。

『ラストキング・オブ・スコットランド』

1970年代。『ウガンダの独裁者』。1970年代にウガンダで独裁政治を敷いたイディ・アミンが、政権を奪取してから独裁者へとなるまでを描いた作品だ。主人公の医者の青年は架空だが、彼の壮絶な体験はいささか作り話といって切り捨てられるわけでもない。

『インビクタス/負けざる者たち』

invictusとは、ラテン語で「征服されない」「屈服しない」を意味する語。27年ものあいだ反体制活動家として投獄されていた、ネルソン・マンデラと、彼の生きる南アフリカで活躍するラグビー選手たちを描く。ラグビーはアパルトヘイトの象徴として、多数を占める黒人の国民のあいだでは非常に不人気なスポーツだった。

『遠い夜明け』

1970年代のアパルトヘイト下の南アフリカ共和国における実話に基づいた作品。アパルトヘイト政権下の南アフリカ共和国で殺害された最も著名な黒人解放活動家スティーヴ・ビコと南アフリカ共和国の有力紙デイリー・ディスパッチ紙の白人記者ドナルド・ウッズとの交友をベースに描かれる。

『ホテル・ルワンダ』

1994年『ルワンダ虐殺で再考する神様の存在』。ルワンダ虐殺というのは、あまりにも恐ろしい事件である。例えば、核爆弾で死亡した人は10~20万人で、もちろん数で人の命を考えることはできないが、この事件で死んだ人は100万人を超えるのだ。我々はエンディングの曲で思い知ることになる。歌詞から目が離せない。

『マンデラの名もなき看守』

1968年から1990年にかけての南アフリカ。マンデラは実に27年もの間理不尽な収監生活を余儀なくされていた。ジェームズ・グレゴリーは南アフリカの刑務官だった。コサ語を理解できるということで、終身刑を受けたネルソン・マンデラを監視するという任務に就き、1968年に刑務所のあるロベン島に赴任することとなる。

『アルジェの戦い』

1954年『アルジェリア独立戦争』。1954年から1962年にかけて行われたフランスの支配に対するアルジェリアの独立戦争だ。歴史的にも価値のある映画となっている。イタリア人が描くフランスとアルジェリアだから、偏りは少ないはずだ。

『涙するまで生きる』

舞台は1954年のアルジェリア。『アルジェの戦い』としても有名なアルジェリア独立戦争が起きたとき、その渦中で生きる非戦闘員はどのように葛藤したか。映画『アルジェの戦い』と併せて鑑賞したい映画だ。

『ブラッド・ダイヤモンド』

アフリカ・シエラレオネの内戦(1991年 – 2002年)での、「ブラッド・ダイヤモンド(紛争の資金調達のため不法に取引される、いわゆる紛争ダイヤモンド)」を巡るサスペンス。ここでは平和な国で常識とされる秩序は通用せず、子供たちがマシンガンを所有して睨みつける様子が描かれる。


運営者

運営者のIQから一言。

奴隷の存在ははるか昔からありました。戦争に勝った者が負けた者を奴隷にすることは、当たり前でした。まずはそういう歴史の事実が大前提としてあります。16世紀にアメリカ大陸のマヤ文明、インカ帝国等がスペイン人に支配されたのは、

・奇襲された
・スペイン人の方が技術があった

という2つの条件があったからです。つまり、ヨーロッパ人の方が経済から技術からすべてが発展していて、見たこともない武器を突き付けられ、なす術もなく彼らはスペイン人の奴隷となりました。それは中央アメリカ、北アメリカ大陸のインディアン等の先住民でも同じことでした。更にアフリカにあった黒人王国は、ヨーロッパの船が西アフリカに到達すると彼らと貿易を始め『黒人奴隷』を労働力として輸出します。つまり、前述したような二つの条件に、

・古くからあった奴隷システムにある種の諦めがあった
・奴隷貿易を斡旋する黒人たちがいた

という条件も重なったことが大きいと言えるでしょう。奴隷というのは労働力でもあり、性的な意味での価値があり、倫理を一切無視すれば大変利益を生み出す『金の卵を産むガチョウ』ですから、そんなガチョウがいれば捕まえるのが当たり前だ、という考え方があったのでしょう。彼らの中には今でもろくに勉強できない環境で生きる人々が大勢いますが、そのように、

・知識ある人間が知識無い人間を騙す

という構図も存在していたでしょう。


5.『西洋女性の旅』

西洋人の女性がアフリカや西アジアに行くという映画がいくつかある。


今回配合するレシピはこちらです!

  1. 『アフリカの女王』
  2. 『愛は霧の彼方に』
  3. 『愛と哀しみの果て』
  4. 『アラビアの女王』
  5. 『インドへの道』


『アフリカの女王』

1914年。イギリス人のオールドミスである女性が宣教師の兄とともに、ドイツ領東アフリカの奥地で布教活動をしているところから始まる。

『愛は霧の彼方に』

デンマークの紙幣にもなったアイザック・ディネーセン『アフリカの日々』を原作に描かれる。これも1913年頃の話で、英領東アフリカ、第一次世界大戦が背景にある。

『愛と哀しみの果て』

ルワンダの森林で18年間にわたりマウンテンゴリラの生態系の調査を行ったアメリカの動物学者、動物行動学者、生物学者ダイアン・フォッシーの生涯を描いた作品。

『アラビアの女王』

アフリカではないが、20世紀初頭、イラクとヨルダン両国の国境線を引いてイラク建国の立役者となり、“砂漠の女王”と呼ばれたイギリス人女性ガートルード・ベルの生涯を描いている。

『インドへの道』

第一次大戦後の英国の植民地インドのチャンドラボアへ、英国娘が婚約者で治安判事の男を訪ねて来訪する。だが、まず植民地というだけで両者の関係は良好とはいえない。そしてその時期はちょうど、インドが独立する機運が高まってきていた時期だった。第一次世界大戦が終わった直後、イギリスがインド支配に躍起になっていたのは、イギリス自体もその体制を維持するために追い詰められていたからだった。


運営者

運営者のIQから一言。

更に、『マダム・イン・ニューヨーク』『アンナと王様』『眺めのいい部屋』等、西洋の女性が外国に行く話はいくつもあります。言語が分からない日本に来る外国人の立場から描く、スカーレット・ヨハンソンの『ロストイントランスレーション』という映画もあります。この映画によって渋谷スクランブル交差点が世界中に知れ渡り、その後の外国人観光客の来訪も大幅に増えていきました。

その渋谷にあるスターバックスは世界90カ国に2万2000店舗以上あるそうなのですが、このスターバックス渋谷TSUTAYA店が世界中にあるスタバ全店舗で売り上げ世界一を記録している店のようです。そう考えると、映画の影響力は、本当に大きなものですね。スターバックスはCMを打ち出さず、インスタグラム等のSNSに特化した独特の宣伝方法をとっていますが、映画の宣伝力といい、集客力のある立地の確保といい、この企業を強くさせている戦略的経営戦術は、なかなか奥が深そうですね。


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