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『Document』(MOVIE RECIPE)

『Document』
ドキュメントは文書、映像、書類等の意味があります。ここでは、メモ、映像、手紙、あるいは『ドキュメンタリー映画』等も含めた『Document』に関する映画をピックアップしています。
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

目次

MOVIE RECIPE

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このレシピの詳細

  • レシピ数:10
  • 紹介映画:77

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

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1.『手紙』

手紙が軸になる映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『アイリスへの手紙』
  2. 『シャトーブリアンからの手紙』
  3. 『硫黄島からの手紙』
  4. 『マザーテレサからの手紙』
  5. 『あなたへ』
  6. 『ヒトラーへの285枚の葉書』
  7. 『メッセージ・イン・ア・ボトル』
  8. 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
  9. 『コールド・マウンテン』
  10. 『戦場からのラブレター』

 

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運営者
運営者のIQから一言。

『ユーガットメール』なんかもここに該当しそうですね。メールが当たり前になってからは手紙や年賀状の習慣はすっかりなくなってきました。人間は『楽・得・安全』に支配されている生き物ですから、『その方が得だし便利』なのであれば、そちらに流れます。Amazonのような通販サイトが世界を席巻した背景にも、世界から本屋やCDショップが激減した理由にも、このような事情が関与しています。

 

2.『異常な映像』

作中で、異常な映像が軸になる映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ゴシカ』
  2. 『リング』
  3. 『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』
  4. 『8mm』
  5. 『悪の法則』
  6. 『テッド・バンディ』
  7. 『15ミニッツ』
  8. 『ノイズ』
  9. 『ブレイブ』

 

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これも、スナッフフィルムを軸にした物語。それを覚えておくだけで物語が理解しやすいだろう。私の場合は知らずに観たから『あの会社』がどういうものだったのかを後で知ることになった。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

ヒトラーは、自身の暗殺計画を企てた軍事関係者らの絞首刑を撮影させていたり、ISISなどの過激派組織は、敵対する国家、組織の人物を誘拐し殺害する様子をビデオで撮影していますが、これは「娯楽用途に流通させる目的」には当てはまらないため厳密な意味でのスナッフフィルムではないと言えます。アダルト動画の殺人版ということですね。極めて、受け入れがたい事実です。しかしアダルトの世界でも考えられないニッチな性癖用の映像もありますからね。また、あるアフリカの民族に日本のアダルト動画を見せたら『なぜこんな破廉恥なものを見せるんだ!』と激高していました。しかしそんな彼らは、15歳未満の未成年と性行為をする習慣を持っていましたね。この世界は、実に色々なことがあります。

 

3.『謎のメモ』

謎のメモが物語の大きなカギを握る映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. マシニスト』
  2. メメント』
  3. ハングマン』
  4. ドニー・ダーコ』
  5. ノウイング』
  6. 『シャッターアイランド』
  7. 『ゾディアック』

 

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運営者
運営者のIQから一言。

ゾディアック事件に関してはメモというよりも、他人に向けたメッセージであるからして『手紙』に該当するかもしれません。しかし、『謎のメモ』というのは映画やミステリー作品との相性がいいですよね。『名探偵コナン』を筆頭とした探偵系のミステリー作品には、必ずと言っていいほどこのような要素が出てきます。『ダイイングメッセージ』のようなものも、ある種のメモですよね。

 

4.『このドキュメントが面白い』

『面白い!』と感じるドキュメンタリー映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ビデオゲーム THE MOVIE』
  2. 『ココ・シャネル』
  3. 『ファッションが教えてくれること』
  4. 『容疑者、ホアキン・フェニックス』
  5. 『アインシュタイン:天才脳の行方と秘密』
  6. 『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』
  7. 『ウォルト・ディズニー』
  8. 『あまくない砂糖の話』
  9. 『健さん』

 

ビデオゲーム THE MOVIE

 

ビデオゲームが誕生してからの40年分の歴史を描いたドキュメンタリー映画。世界初のゲームはAtari社なのか、それとも任天堂なのか。そういうところから、今までのゲーム業界の歴史を見ることができる貴重な資料だ。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

よく歴史映画に『史実と違う』と指摘する専門家がいるようですが、史実を正確にまとめようとしているのはドキュメンタリー映画ですし、もっと言えば映画はあくまでも映画であり、娯楽用に展開されたエンタメなので、その目的を達成したければ映画は観ない方がいいですよね。『事実だと思い込む社会的影響』を考えてそう言っていたとしても、それは『人間の認識』というジャンルの勉強を積めばまた違う見解が持てるはずです。人間には『RAS』という脳のフィルターがあり、それが自分とは無縁と感じた情報を遮断します。人に認知させるために、奇天烈なCMがあったりしますよね。あれも本当は企業イメージを真面目に考えるなら無い方がいい。しかし、人間というものは馬鹿真面目に抵抗がある。『眠りたいなら哲学の本を読め』というやつですね。

 

5.『このドキュメントが壮絶』

『面白い』とは少しニュアンスが違う、しかし衝撃的な見ごたえがあるドキュメンタリー映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『私はあなたの二グロではない』
  2. 『ラッカは静かに虐殺されている』
  3. 『華氏911』
  4. 『華氏119』
  5. 『東京裁判』
  6. 『MERU/メルー』
  7. 『オリバー・ストーン オン プーチン』
  8. 『スペシャリスト 自覚なき殺戮者』
  9. 『ボヤージュ・オブ・タイム』
  10. 『THE 11 hour』

 

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この映画の感想文は、3000作品のうち最も膨大なものとなった。よって、ここには書ききれない。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

『ボヤージュオブタイム』は全人類が家庭内で常に流しておきたい映像です。『THE 11 hour』はあまりにも深い。感想文を見ればそれが分かるでしょう。先日お台場の『科学未来館』に行ったのですが、あれはいいところですね。子供たちが観るべき内容であり、大人たちが観るべき内容でもあります。前者では正直全体の概要しか掴めません。入り口にも『それが狙い』と書いてあります。私の部下に説明しながら回ったのですが、部下はいつも私の口頭からでしか話を聞いていなかったので、『感心してしまっていました』ね。本当なら、そこでの振る舞いを見ずとも、口頭の段階で理解するべきだったのですが。

 

 

 

6.『大自然ドキュメント』

基本的にここには、大自然のドキュメンタリー映画をピックアップする。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ネイチャー』
  2. 『日本列島 いきものたちの物語』
  3. 『ライフ -いのちをつなぐ物語-』
  4. 『シーズンズ 2万年の地球旅行』
  5. 『不都合な真実』
  6. 『ボヤージュ・オブ・タイム』
  7. 『THE 11 hour』

 

 

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NHKのスタッフが約2年半の期間で撮影・制作した、日本列島を舞台に動物の生態をとらえた映画で、日本の動物ドキュメンタリー映画。その他の動物や自然の理を直視することで、我々人間に新たな視点を与えてくれる。

 

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製作期間は6年。世界18カ国の24か所で70人以上のカメラマンが撮影を行い、映像素材は3000時間におよんだ。テーマは『繋がれる命』。その壮大なテーマを直視すれば、人間は排他的で刹那的な行動に浅薄さを垣間見る。

 

 

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アル・ゴア元アメリカ合衆国副大統領が主演している。本作で環境問題啓発に貢献したとしてゴアがノーベル平和賞を授与されている。この映画を通してアル・ゴアは、本格的に『人為的な温暖化』について言及する。

 

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この映画は、『無音、週一』でもいいから各家庭で常に流しておくべき映像で、人間に『本来持つべき視野』を与えてくれる。

 

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ここには書ききれないので、上記感想ページを参照に。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

特に最後の2つは想像を絶する映像作品ですね。詳しくは感想ページをご覧ください。

 

7.『ペンは剣よりも強し』

『ペンは剣よりも強し』。その言葉の意味は、『言論の力は、政治権力や軍隊などの武力よりも民衆に大きな影響を与えることのたとえ』である。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ヒトラーへの285枚の葉書』
  2. 『ラッカは静かに虐殺されている』
  3. 『記者たち 衝撃と畏怖の真実』
  4. 『スポットライト 世紀のスクープ』
  5. 『大統領の陰謀』
  6. 『ザ・レポート』

 

 

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前述したように、ペンと葉書を武器にナチス政権に抵抗した夫婦の実話を基に、ドイツ人作家ハンス・ファラダがゲシュタポの文書記録から終戦直後に書き上げた遺作の小説『ベルリンに一人死す』の映画化。

 

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前述したように、ラッカの戦いにおけるシリアの市民ジャーナリストのグループRBSS(Raqqa is Being Slaughtered Silently、「ラッカは静かに虐殺されている」の意)についての2017年のアメリカ合衆国のドキュメンタリー映画。

 

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イラク開戦をめぐる「大量破壊兵器」捏造問題を実話を元に描く。映画ではブッシュ元大統領を始め、多くの政治家たちのテレビでの発言が引用され、その背後で新聞記者たちがどのように考え行動していたのかを描き出している。

 

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運営者のIQから一言。

『ペンは剣よりも強し』。しかしこれももちろんケースバイケースです。『二度あることは三度ある』と『三度目の正直』という言葉が存在するのと同じですね。重要なのはこの言葉の根幹にあるテーマで、それは『大勢の力の集合体は、ある特定の膨大な力よりも大きくなりがちである』というものがあります。『凡才の集団は孤高の天才に勝る』という本もありますし、漫画で言えば『ドラゴンボール』の『元気玉』がそれですね。ですから真実を追求するジャーナリストが勝利しやすいのは、この力を利用しやすいからと言えます。

 

 

8.『ペンが剣に負ける時』

しかし、そんなペンが剣に負けたケースもある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『インサイダー』
  2. 『ニュースの真相』

 

 

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運営者のIQから一言。

このレシピでまとめることで多少のネタバレになっているのは申し訳ありません。しかし、両方ともCBSの人気番組『60 Minutes』という番組というところがすごいですね。これ以上ここで同じようなことが起こるなら、もはやそれは『番組自体がグル』の可能性もあります。マスコミやメディアを利用して情報、印象操作するのは不可能ではありませんからね。もちろんあるいは、この番組に信念のジャーナリストが集まる傾向がある、という可能性もあります。

 

 

9.『新聞記者やジャーナリスト』

新聞記者やジャーナリストが活躍する映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ニュースの真相』
  2. 『大統領の陰謀』
  3. 『インサイダー』
  4. 『記者たち 衝撃と畏怖の真実』
  5. 『スポットライト 世紀のスクープ』
  6. 『ペリカン文書』
  7. 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
  8. 『ゾディアック』
  9. 『ペーパーボーイ 真夏の引力』
  10. 『ニュースの天才』
  11. 『ナイトクローラー』

 

 

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前述したように、CBSの人気番組『60 Minutes II』のジャーナリストたちの奮闘が描かれる。

 

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前述したように、ワシントンポストのジャーナリストの奮闘が描かれる。

 

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前述したように、CBSの人気番組『60 Minutes』のジャーナリストがたばこ会社の不正に挑む姿が描かれる。

 

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前述したように、イラク開戦をめぐる「大量破壊兵器」捏造問題を実話を元に描いていて、31紙の地方新聞を傘下に置くナイト・リッダーの人々が奮闘する。

 

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前述したように、アメリカの重要人物の不正を暴く物語だが、彼らはマサチューセッツ州ボストンの日刊紙『ボストン・グローブ』同紙の少数精鋭取材チーム「スポットライト」というチームとして活躍した。

 

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デンゼル・ワシントンがワシントン・ヘラルド紙の高名な敏腕記者を演じた。ペリカン文書という、『環境保護団体VS拝金主義者』の実態を暴く機密文書をめぐり、物語が展開される。

 

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ベトナム戦争を分析・記録したアメリカ国防総省の最高機密文書=通称「ペンタゴン・ペーパーズ」の内容を暴露したワシントン・ポストの2人のジャーナリストの実話を映画化した社会派ドラマ。

 

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事件を担当する刑事もいるが、サンフランシスコ・クロニクル紙の風刺漫画家や敏腕記者を、ジェイクギレンホールやロバートダウニーJr.が演じている。

 

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1998年に起きたアメリカの権威ある政治雑誌『ニュー・リパブリック』の記者スティーブン・グラスによる記事の捏造事件を描く。詳細はこれ以上書かない方がいいだろう。

 

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正義を追求するジャーナリストの姿は格好いいですよね。時に信念を貫き通して権力に逆らうと、命が危険にさらされます。ソクラテスとキリストが死んだ原因も、そういう内容でした。ソクラテスは自分が生き延びるためだけに嘘を言ったり、人の機嫌を取ったりせず、大衆の反感を買って有罪に多くの票を入れられ、死刑に。キリストは、蔓延していたユダヤ人の腐敗を突き、新しい教えを説いたところ、政治的な扇動者かつ罪人と扱われ、十字架にはりつけられました。しかし、彼らの名前はこうして後世に残っている。そのことが確かな事実です。

 

 

10.『会見・会議』

会見や会議に焦点を当てた映画もある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『清須会議』
  2. 『レクイエム』
  3. 『おとなのけんか』
  4. 『フロスト×ニクソン』
  5. 『クロムウェル』

 

 

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1977年に放送されたイギリスの司会者デービッド・フロストによるリチャード・ニクソン元アメリカ合衆国大統領のインタビュー番組を描いた作品。大統領辞任後のニクソンと、有名番組の司会者であるフロストの緊張感ある対談。この人物は、FBI創始者のフーヴァーもお手上げした人物。すると、『ディープスロート<フーヴァー<ニクソン<フロスト』と言っても差し支えない話になってくる。

 

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1642年、ピューリタン革命を起こしたクロムウェル。アイルランドはクロムウェルの征服により、以後イングランドの植民地的性格が強い土地となる。

 

 

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『ピューリタン革命』とは、新しいイギリス王に弾圧されたピューリタン(キリスト教の一派)が反乱を起こし、王を処刑した革命です。そのピューリタン革命の中心組織である『議会派』を指導した人がクロムウェル。ジェームズ1世の次にイギリス王となったチャールズ1世の処刑を指示したクロムウェルは、議会派での反対派を追放し、独裁権を得ていました。イギリスには結果的には『共和政』という『王がいない時代』が到来したので、共和制イギリスのこの時代、国のリーダーはこのクロムウェルとなったわけです。

 

 

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