MOVIE RECIPE
海外で『ブラック』は黒人を意味することが多いかもしれませんが、海外ではありませんからね。『google』と同じように造語です。イメージとして、『黒い仕事をするプロフェッショナル』。命のやり取りすらある仕事人の生きざまとは?中には実在の人物もいるからすごい。
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このレシピの詳細
- レシピ数:11
- 紹介映画:95
当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

1.『プロの仕事』
まずは『プロの仕事』という意味でくくるので、必ずしもブラックな内容ではないが、ほぼほぼブラックである。
- 『フォードvsフェラーリ』
- 『ボディガード』
- 『ザ・コンサルタント』
- 『山猫は眠らない』
- 『ランボー』
- 『ラン・オールナイト』
- 『2ガンズ』
- 『スコア』
- 『デンジャラス・ラン』
- 『トランス・ポーター』
- 『PARKER/パーカー』
- 『キングスマン』
- 『イコライザー』
- 『007シリーズ』
- 『ミッション・インポッシブルシリーズ』
- 『ハード・ラッシュ』
- 『ボーンシリーズ』
- 『RONIN』
- 『七人の侍』
- 『ワイルドスピードシリーズ』
『フォードvsフェラーリ』
まずは冒頭にブラックではないこの作品を持ってくる。これが唯一のそうじゃないプロフェッショナルである。それを言えば『舟を編む』などの映画もここに該当するのだが。
『ボディガード』
ロナルド・レーガンの警護を担当していたアメリカ合衆国シークレットサービスの男が主人公。ホイットニーヒューストン演じる歌姫のボディガードをすることになるが、そこにはやはり銃があり、死者が出てしまう。死者が出る以上は、ブラックな内容となる。
『ザ・コンサルタント』
会計士とヒットマンを両立させている男の話で、数字を扱う人間だけあって完璧主義的に仕事をこなす様子は、見ていてある種、爽快である。
『山猫は眠らない』
スナイパー映画と言えばこれだ。原題はそのまま『Sniper』なので、邦題で失敗した映画だ。『ザ・スナイパー』と言えばモーガン・フリーマンとジュン・キューザックのあの映画になるが、あれにそのタイトルを持ってくるならこれにした方がよかった。
『ランボー』
ランボーは基本、ベトナム戦争の呪縛に苦しみ続ける男だが、どうしても戦うことを強いられて、敵対する組織を圧倒的な戦力でなぎ倒していく。
『ラン・オールナイト』
マフィアで圧倒的な強さを誇ったヒットマンとその息子の物語。確執がある理由はやはり父親のその仕事のせいだが、ある時、その息子を守らなければならないシーンがやってきた。
『2ガンズ』
麻薬取締局の特別捜査官とアメリカ海軍情報局所属の海軍兵曹が、凶悪な麻薬カルテルと戦う物語。警察は最終的に殺人が許可されているが、彼らの場合は凶悪犯罪と戦う前線にいるため、通常の警察よりもそういう『最終場面』が多いわけだ。
『スコア』
スコアとは「泥棒」を意味する隠語であり、デニーロ演じる天才金庫破りが、友人のために最後の仕事をしようとしていた。だが、何か様子がおかしい。
『デンジャラス・ラン』
ある男が逃げている。CIAの新入りだった男は、その男が『危険人物』だというから、彼を追いかける。確かに言う通り、彼はかなり危険な行動を取る。だが、徐々にその実態が明かされ始める。
『トランス・ポーター』
ただの運び屋である彼は、『依頼された仕事を確実にこなす』ことに重きを置いている仕事人で、仕事の内容など二の次である。がゆえに、ブラックなヤマに触れてしまうことも。そのせいで、物語が複雑になっていく。
『PARKER/パーカー』
仲間に裏切られたプロの泥棒パーカー(ステイサム)が不動産業者レスリー(ロペス)の助けを借りて復讐する。
『キングスマン』
イギリスの諜報機関キングスマンの一員が、スーツを着た英国紳士を装い、かつジェントルマンに華麗に与えられたミッションをこなしていく。
『イコライザー』
彼が何者で、何が目的でそうするのか、というところまで楽しむ映画である。『2』ではその実態も明かされていくが、とにかく危険な仕事をこなしていく。
『007シリーズ』
ジェームズ・ボンドはただのスパイだが、されどスパイである。秘密裏に、しかし国家機密レベルのミッションを行うから、人が暗殺されたり、その死体をきれいさっぱり片づけたり、という完全にブラックな仕事を請け負うこともある。彼の場合はスマートに振る舞うシーンが多い。
『ミッション・インポッシブルシリーズ』
この作品も上記同様である。イーサン・ハントはCIAの一人だが、その任務はいつも危険そのものである。
『ハード・ラッシュ』
かつて裏社会で暗躍した凄腕の運び屋が、それがゆえにトラブルに巻き込まれる。コカインだの偽札だの、規模が大きい密輸の犯罪に巻き込まれ、彼の器量が試される。
『ボーンシリーズ』
ジェイソン・ボーンもその謎の立場的に、命を狙われることが多く、それに抗うために相手を殺さなければならないシーンがある。全体的には国家レベルの機密情報を抱えながら、秘密裏に動く闇の仕事人のような立ち位置だ。
『RONIN』
元CIA、元KGB、元SAS、IRAの過激派工作員等、知る人ぞ知るエリート集団が集結。タイトルは日本語の「浪人」から引用されており、冷戦終結により自らの存在価値を失った東西のスパイや特殊工作員らの姿になぞらえている。ジャン・レノ作品の中では『レオン』に次ぐ名作と言え、デニーロとジャンレノのコンビが光る。
『七人の侍』
日本の戦国時代の天正年間(1586年)を舞台とし、野武士の略奪に悩む百姓に雇われた7人の侍が、身分差による軋轢を乗り越えながら協力して野武士の襲撃から村を守るという物語である。
『ワイルドスピードシリーズ』
ワイスピは本来、車強盗とかカーチェイスのような形で産声を上げた。映画界のキラーコンテンツになってからも、基本はそうして犯罪が軸にあるが、名作なだけに犯罪美学のようなものも取り入れられ、無駄な犯罪はしないというある種のアウトローのプライドを持った連中の物語になっている。
運営者運営者のIQから一言。
言ったように『プロの仕事』というなら『舟を編む』とか『武士の家計簿』のようなホワイトカラー的なものも該当させられますが、あくまでも『ブラックなプロフェッショナル』というくくりの中で考えています。フォードたちのそれも、あの常軌を逸した世界は、完全なホワイトとも言い切れませんからね。普通の人が急に彼らの真似をしろと言われても不可能ですよね。ホワイトカラーにかけて、『それはブラックじゃなくてホワイトだ』という意味でも除外して考えましょう。
2.『エキスパート集合』
エキスパートとは、ある分野でじゅうぶん経験を積み、高度の知識、技術、技能を持った人。プロフェッショナルとほぼ同義語だが、微妙にニュアンスが違う。今回の場合はその『集合』となる。
- 『エクスペンダブルズ』
- 『G.I.ジョー』
- 『ワイルド・スピード』
- 『オーシャンズシリーズ』
- 『ネイビー・シールズ』
- 『スーサイド・スクワッド』
- 『ジャスティス・リーグ』
- 『プレデターズ』
- 『ルーザーズ』
- 『RONIN』
- 『ミュンヘン』
『エクスペンダブルズ』
スタローンやシュワちゃんが活躍した時代のアクション映画を知る人からすれば、夢の映画。また『トランスポーター』を含め、格闘技が浸透して技術が進化した後のアクションを知る人も大興奮。彼を否定するわけでは一切ないが、イーストウッド時代のアクションはもう通用しない。
『G.I.ジョー』
原作本来の設定ではG.I.ジョーチームはアメリカ軍の特殊部隊であるが、本作においては世界各国の協力の下に構成された国際混成部隊とされている。
『ワイルド・スピード』
シリーズはいくつもあるが、作品の大体が『爆弾のプロ』や『運転のプロ』など、各エキスパートが集まって犯罪をするという話が軸となる。
『オーシャンズシリーズ』
オーシャンズシリーズもまた然りである。『オーシャンズ8』の女性版も全く同じ。犯罪といってもワイスピとオーシャンズはそこに芸術性や華麗さ、美男美女、クレバーさ、ミステリー要素などいくつもの要素を持ってくるので世界的に人気がある。
『ネイビー・シールズ』
本来『Navy SEALs』という名称は、SEがSEA(海)、AがAIR(空)、LがLAND(陸)と、陸海空のアルファベットの頭文字から取られており、アザラシ(seals)に意味合いを掛けたものである。陸軍特殊部隊同様、“どこでも活動可能”を意味するため、最強エキスパート集団である。
『スーサイド・スクワッド』
スーパーマンの死から数ヶ月後、米国政府の高官アマンダ・ウォラーは新たなるメタヒューマンへの対抗策として死刑や終身刑になって服役していた犯罪者を減刑と引き換えに構成員とした特殊部隊タスクフォースX、通称「スーサイド・スクワッド」を結成する。『ハーレイクイン』が有名になった映画だ。
『ジャスティス・リーグ』
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』での戦いで、自らの命を犠牲にして世界を救ったスーパーマンの行動を目にし、バットマンことブルース・ウェインはある行動に出る覚悟を決める。彼は戦いで出会ったアマゾン族の王女ダイアナ・プリンスと共に特殊能力を持った他の超人たちを集める。
『プレデターズ』
気が付くと得体の知れないジャングルにいて、医師と名乗った男以外は、軍人や殺し屋など「殺人」のプロフェッショナルであるという共通点を持っていることが判明する。一体ここはどこだ。そして何が起きているのか。
『ルーザーズ』
DCコミックスのヴァーティゴレーベルから発行されたコミック『ザ・ルーザーズ』の映画化作品である。通信と技術。爆薬と戦術。輸送と重火器。長距離射撃等、様々な特殊技術を持ったエキスパート集団が、あるミッションを遂行する。
『RONIN』
前述したように、元CIA、元KGB、元SAS、IRAの過激派工作員等、知る人ぞ知るエリート集団が集結。
『ミュンヘン』
映画は1972年に起きたミュンヘンオリンピック事件と、その後のイスラエル諜報特務庁(モサッド)による黒い九月に対する報復作戦を描く。この映画に登場する暗殺チームは実在した集団であるとされ、一部創作しているが、この映画の大体の様に「黒い九月」の幹部達を次々と殺害したと言う。
運営者運営者のIQから一言。
最近ではゲームも進化してきて、オンラインは当然のものになっています。ですから、ゲームセンターで格ゲーをするために人が並ぶ光景など、過去のもの。そんな中、グループを組んでチーム戦を行うFPSゲームもたくさん出てきました。それをやればわかるのですが、やはり一人がいくら世界的トッププレイヤーであっても、集団を相手にしては多勢に無勢なんですよね。1VS5をまくることはできない。その意味で、エキスパート集団の実力をゲームを通して思い知る時代になってきています。ただそう考えると、『イコライザー』や『ランボー』のような映画が光ることも事実ですけどね。
3.『ヒットマン』
ヒットマンとは暗殺者のことで、主にそれをメインに活動している人のこと。実在するから怖い。
- 『ザ・コンサルタント』
- 『ニキータ』
- 『レオン』
- 『コロンビアーナ』
- 『アメリカン・アサシン』
- 『ヒットマン』
- 『イコライザー』
- 『キラー・エリート』
- 『メカニック』
- 『ジョン・ウィック』
- 『コラテラル』
- 『トランスポーター』
- 『ジャッカル』
- 『サムライ』
- 『暗殺者』
- 『ディパーテッド』
『ザ・コンサルタント』
前述したように、会計士とヒットマンを両立させている男の話で、数字を扱う人間だけあって完璧主義的に仕事をこなす様子は、見ていてある種、爽快である。
『ニキータ』
ある女性がヒットマンをやることになるのだが、その経緯から楽しみたい。リュックベッソンのヒットマン伝説はここから始まった。
『レオン』
そのリュックベッソンのヒットマン映画の最高峰がこれだ。しかもこの映画は映画全体で考えても、最高峰の位置にある。最強というわけではない。器用さやスマートさを見せてくれるわけでもない。だが、この映画が最高峰にある。
『コロンビアーナ』
この映画もリュックベッソンのヒットマンシリーズ。ニキータ同様に、なぜ彼女がヒットマンになったのかを含めて楽しみたい。
『アメリカン・アサシン』
これも同様で、なぜ彼がヒットマンになったのかを含めて楽しみたい。
『ヒットマン』
原作のゲームシリーズは殺し屋による暗殺を題材としている。国外追放された僧侶たちが作った闇の組織により、完全無欠の暗殺者に仕立て上げられた「エージェント47」と呼ばれるスキンヘッドにバーコードが付けられた男が主人公となる。
『イコライザー』
1984年から1989年にかけてアメリカ合衆国で放送されたテレビドラマ『ザ・シークレット・ハンター』の劇場版である。5年もの間アメリカで放送された人気ドラマだけあって、内容が洗練されていて面白い。
『キラー・エリート』
元SAS隊員で探検家のラナルフ・ファインズの、自身が暗殺されかけたエピソードを元にした冒険小説『The Feather Men』を原作としている。これが実話だというのだからすごい。
『メカニック』
どんな相手でも依頼があれば必ず仕留める凄腕の殺し屋=「メカニック」の男。『トランスポーター』のようにバチバチに肉弾戦をするわけではなく、あくまでもヒットマンに徹しているあたりがポイント。
『ジョン・ウィック』
かつて裏社会にその名を轟かせた凄腕の殺し屋ジョン・ウィックが主人公。彼自身はもう足を洗いたいのだが、様々なトラブルが足を引っ張る。
『コラテラル』
トムクルーズがヴィンセントという悪役を演じたことで話題になった映画。彼が悪役を演じることはあまりないが、それだけに斬新だし、彼の場合そっちの路線でもまだ活躍の伸びしろがある。音楽を含め、最高のエンタメ作品の一つだ。
『トランスポーター』
彼自身は単なる運び屋だが、特殊部隊に5年いた経歴を持つため、各種格闘術にも長けている。完璧主義の性格ゆえに、ただの格闘というよりはヒットマンのように無駄のない動きをして、完全犯罪を成し遂げる。
『ジャッカル』
凄腕の殺し屋「ジャッカル」とIRAの天才スナイパーが、FBIを通して正面衝突する。シドニーポワチエの魅せるいぶし銀のラストシーンがすごい。
『サムライ』
アラン・ドロン演じる殺し屋の失敗と死を独特の映像美で描いた「フレンチ・フィルム・ノワール」と称される作品のひとつ。冒頭、「侍ほど深い孤独の中にいる者はない。おそらくそれは密林の虎以上だ ――『武士道』より」というキャプションが表示される。
『暗殺者』
足を洗いたい超一流の暗殺者を、スタローンが好演する。ジュリアン・ムーアもいい感じに躍動している。
『ディパーテッド』
この映画は基本スパイ的な内容だが、なぜここに該当するかは、見てのお楽しみである。
運営者運営者のIQから一言。
『スパイ』同様、基本的には大体の映画でヒットマンは出てきます。その場合名もなきヒットマンとなり、主役に瞬殺されて終わるのですが、ヒットマンをメインにした映画となると、一気に数が限定されます。時代なども反映されますからね。70年代にアメリカンニューシネマが流行したように、ヒットマンが世に受け入れられる時代が来るのでしょうか。個人的には、デヴィッドフィンチャーがこれをテーマにして映画を作ってほしいですね。伝説の映画になる予感がしますよ。
4.『カップルヒットマン』
カップルでヒットマンをやっているというケースもある。
- 『Mr.&Mrs. スミス』
- 『ナイト&デイ』
- 『バッド・バディ! 私と彼の暗殺デート』
『Mr.&Mrs. スミス』
ブラピとアンジーが親密になった映画でもある。今ではそのために色々な目を向けてしまうが、初見当時この作品は最高に楽しいエンタメだった。
『ナイト&デイ』
トムクルーズとキャメロンディアスのコンビ。ただこの場合は女性の方が一般人だが、全体的にはそうくくることもできる。
『バッド・バディ! 私と彼の暗殺デート』
意外と面白かったのがこの映画。タイトルや内容的に『捨て映画』のようにも見えるが、これはこれで面白かった。
運営者運営者のIQから一言。
カップルでヒットマンをやるというのは結構好きですね。『スパイファミリー』なんかもそれに近いものがありますが、男女が揃っていると暗殺が肯定されるイメージがありますよね。もちろんいけないことなのですが、男と女がいて、二人が愛し合っていて、その行為に信念があり、その人生と死を覚悟しているケースを客観視すると、それはそれで完成した人生に見えるから不思議です。
5.『世界のゴッドファーザー』
ゴッドファーザーと言えば例の映画が真っ先に頭に浮かぶが、関連映画がいくつかある。
- 『ゴッドファーザー』
- 『山口組三代目』
- 『ハイネケン誘拐の代償』
- 『エスコバル 楽園の掟』
- 『スピード・キルズ』
『ゴッドファーザー』
まずはこの映画。後で知ったことだが、この世界にマフィアがどうやってできたのかという話が根幹にあり、かつアメリカで暗躍する実在のマフィアたちの歴史なども混じっていることから、この映画は芸術性も高く、歴史的にも重要な映画である。
『山口組三代目』
当時の東映社長である岡田茂は『ゴッドファーザー』を見て気に入り、「日本で当てはめるなら山口組だ。これをやるのは自分しかない」と思い立ったという。そして直接山口組の田岡一雄組長と交渉し、映画化の約束を取りつけて製作したのが本作品である。つまりこれは、『日本版ゴッドファーザー』なのである。
『ハイネケン誘拐の代償』
これがなぜここに該当するかは、映画を見てのお楽しみである。ラストシーンに注目だ。『オランダのゴッドファーザー』である。
『エスコバル 楽園の掟』
パブロ・エスコバル。それは、コロンビアの国会議員であり、慈善事業にも熱心な実業家、世界7位の大富豪。そして彼の本当の顔はは世界一の麻薬王。これは、『南米のゴッド・ファーザー』と言われ、コロンビア最大の麻薬組織を創設した麻薬王の姪と恋に落ちてしまった男の、危険すぎるひと時を切り取った映画である。
『スピード・キルズ』
ジョン・トラヴォルタが製作総指揮と主演を務めた実録クライムアクションで、1960年代、『パワーボート界のゴッドファーザー』と呼ばれた実在の人物ドン・アロノウの波瀾万丈の人生を描いている。
運営者運営者のIQから一言。
ゴッドファーザーというだけでこれだけの作品が挙げられるのはなんだかおもしろいですね。特にパブロ・エスコバル関連の作品は多く、ジョニー・デップの『ブロウ』や、トムクルーズの『バリーシール』等も彼が根幹に存在しています。『潜入者』もそうですね。大元のその『ゴッドファーザー』ですが、マフィアができた理由が日本の武士が誕生した理由と似ているんですよね。マフィアの起源は、中世シチリアのガベロット呼ばれる農地管理人。彼らは農地を守るため武装し、また農民を搾取しつつ大地主ら政治的支配者と密接な関係を結んでいきました。伸びた方向は違えど、起因は似ています。武士も『農地を守るために武装した自警団』が発端ですからね。
6.『大物ギャングを潰せ』
対ギャング(マフィア)という構造で、警察が悪と衝突する映画がある。
- 『アンタッチャブル』
- 『アメリカン・ギャングスター』
- 『L.A. ギャング ストーリー』
『アンタッチャブル』
禁酒法時代のアメリカ・シカゴを舞台に、正義のためにギャングのボスであるアル・カポネを逮捕しようとするアメリカ合衆国財務省捜査官たちのチーム「アンタッチャブル」の戦いの日々を描いた実録映画である。
『アメリカン・ギャングスター』
麻薬ビジネスで権力を手にしたフランク・ルーカス。彼は一大勢力を築き上げ、警察も手を焼いていた。『アンタッチャブル』同様、数人の正義の警察が立ち上がり、ルーカスの麻薬王国の崩壊を計画する正義の男たちが描かれる。
『L.A. ギャング ストーリー』
1940年代から1950年代のロサンゼルスで起きた実話を基に、ロス市警とギャングの戦いを描く。ミッキー・コーエンという大物が巨大ギャングを組織していて、それによって支配され、あらゆる犯罪が横行し、頼みの警察もある者はコーエンの配下の汚職警官、ある者はコーエンを恐れて取り締まりをしない、といった状況であった。そんな状況でもコーエンを恐れず正義を執行するジョン・オマラ巡査部長に、市警本部長のビル・パーカーは目をつける。
運営者運営者のIQから一言。
前述した『潜入者』などは正面衝突とは違いますし、パブロ・エスコバルと衝突した警察の映画はまだないように見えます。『ゴッドファーザー』も警察との衝突があり、実在するマフィアがモデルになっていますが、このレシピに該当する映画の王道は、このあたりになります。どれも構図がそっくりですよね。大物が金と権力を持っていて、警察にまでその手が及んでいて腐敗が蔓延しているのですが、それに屈さない正義の男たちが立ち上がり、彼らに衝突する。でも、それが人間の縮図ですね。未来永劫、欲望がある以上は愚かな人間は出るし、それに屈さない幾人かの人間はいるものですからね。
7.『天才スナイパー』
天才といってもスナイパーの時点でブラックである。対象はもちろん人間だからだ。
- 『山猫は眠らない』
- 『スターリングラード』
- 『名探偵コナン』
- 『ザ・シューター/極大射程』
- 『ジャーヘッド』
- 『ジェミニマン』
- 『アメリカン・スナイパー』
- 『ロシアン・スナイパー』
『山猫は眠らない』
前述したように、スナイパー映画と言えばこれだ。原題はそのまま『Sniper』なので、邦題で失敗した映画だ。ただ、スナイパー映画と言えばこれというくらい、特化した映画だ。
『スターリングラード』
第二次世界大戦時にソビエト連邦の狙撃兵として活躍し、英雄となった実在の人物ヴァシリ・ザイツェフを主人公に、当時のスターリングラード(現ヴォルゴグラード)における激戦(スターリングラード攻防戦)を描いたフィクション。
『名探偵コナン』
『異次元のスナイパー』や『純黒の悪夢』など、赤井秀一が出る作品はすべてスナイパー映画となる。描写の仕方もスナイパーの一発で物語が一変するくらい重要に描くため、スナイパーの映画として挙げたくなる映画だ。
『ザ・シューター/極大射程』
政府組織によって大統領暗殺未遂犯に仕立てられた元アメリカ海兵隊の一流スナイパーが、真相を暴くアクション・スリラー映画。彼が活躍するのは後半だが、まさに天才と言えるスナイパーが活躍する映画だ。
『ジャーヘッド』
1990年に中東へと派兵されたアメリカ海兵隊員、アンソニー・スウォフォードの湾岸戦争体験記『ジャーヘッド/アメリカ海兵隊員の告白』を原作としている。彼は過酷な訓練を耐え抜き、第7海兵連隊第2大隊司令部中隊付きSTAの前哨狙撃兵として1990年の夏、湾岸戦争の為サウジアラビアへと派遣された。
『ジェミニマン』
DIAの凄腕スナイパーが主人公で、彼を軸にして物語がどんどん展開していく。ここではあまり詳細を書かない方がいいだろう。だが、かなり深いセリフがある。
『アメリカン・スナイパー』
多くの戦果から軍内で「伝説(レジェンド)」と称賛されると共に、敵からは「悪魔」と呼ばれ懸賞金をかけられていた男クリス・カイルが描かれる。キャッチコピーは、「米軍史上最多、160人を射殺した、ひとりの優しい父親」。
『ロシアン・スナイパー』
第二次世界大戦中に計309人のナチス・ドイツ兵を射殺し、“死の女”と恐れられたソ連の女性狙撃手リュドミラ・パヴリチェンコの姿を描く。
運営者運営者のIQから一言。
日本では『ゴルゴ13』が有名ですが、正直サプレッサー付きのスナイパーライフルで、遠くから狙撃されたらもう終わりですよね。J.F.ケネディ暗殺の時に、そのことについてこの世界が強烈に痛感しました。あの時はサプレッサーはありませんが、とにかく腕が立つスナイパーを敵に回したら本当に怖いということが、これらの映画を観てわかります。事実、あの事件もオズワルドが犯人だったのかいまだに分からないわけですからね。
8.『ボディガード』
ボディガードはSPやシークレットサービスなどいくつもの呼称がある。クラブなどにいるセキュリティは微妙に異なり、要人の近くにいて『人を守る』のがボディガードとなる。
- 『SP 革命編/野望編』
- 『ボディガード』
- 『ザ・シークレットサービス』
- 『マイ・ボディガード』
- 『菊次郎の夏』
『SP 革命編/野望編』
岡田准一はカリ(エスクリマ)、ジークンドー(截拳道)のインストラクター認定を受け、USA修斗のインストラクターの資格も取得しているなどして本格的な格闘家だが、映画自体はそれらの3年前などのため、まだ完全には発揮されていない。
『ボディガード』
前述したように、ロナルド・レーガンの警護を担当していたアメリカ合衆国シークレットサービスの男が主人公。
『ザ・シークレットサービス』
これも上記に似ていて、ケネディ大統領暗殺事件の際にとっさに大統領の盾になることができず、現在はもう引退しているという共通点がある。
『マイ・ボディガード』
政情の不安定なメキシコでは、誘拐はビジネスとして成立していた。裕福な家族はそんな不法ビジネスのターゲットにされており、ボディーガードを雇うことがメキシコでは常識であり、誘拐保険に加入するための条件だった。
『菊次郎の夏』
離れ離れになった母親に会うために旅に出ようとした少年の護衛に、近所のおじさんが抜擢された。彼は何という名前で、何者なのか。この謎の変なおじさんとの不思議な二人旅が始まる。
運営者運営者のIQから一言。
男なら誰もが一度は思うかもしれないのですが、屈強なセキュリティやボディガードと対決して勝てるか、という謎の想像をすることがあります。私もボクシングをやっているときは、そういう人たちをワンパンで倒せるくらいになることを目指していました。ボクサーになるというよりは、いざという時にそれができればいいということでしたね。まあ、男というものは意味もなくそういうことを考えるものですよ。
9.『ハンター』
ハンターというのは狩人ということであり、『バウンティ・ハンター』となると賞金稼ぎとなる。色々な意味でのハンターを見てみよう。
- 『ドミノ』
- 『ミッドナイト・ラン』
- 『ディア・ハンター』
- 『イコライザー』
- 『13日の金曜日』
- 『ハンガー・ゲーム』
- 『モンスターハンター』
- 『ダークナイト』
- 『ヘンゼル&グレーテル』
『ドミノ』
実在した元モデルの女バウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)、ドミノ・ハーヴェイの自伝的映画。これが実話だからすごい。
『ミッドナイト・ラン』
逃亡犯の懸賞金を稼ぐバウンティハンターと、彼に捕らわれた男が、さまざまな事情でともに追われる身となりながら、友情を通わせていくロードムービー。デニーロ演じるその男は、信念がゆえにバウンティハンターとなっていた。
『ディア・ハンター』
鹿を狩るハンターのディア・ハンターが軸になるのだが、実際はベトナム戦争の物語である。この映画は3時間と長めなのだが、それにはちゃんとした意味があるのだ。まず、通常の日常生活をしっかりと描くことが必要なのである。
『イコライザー』
前述したように、1984年から1989年にかけてアメリカ合衆国で放送されたテレビドラマ『ザ・シークレット・ハンター』の劇場版であるため、彼もまた『ハンター』たる面を持っているわけだ。
『13日の金曜日』
言わずと知れたジェイソンという死のハンターがあまりにも印象的なスプラッター映画。
『ハンガー・ゲーム』
男女24人が殺し合う殺人サバイバル「ハンガー・ゲーム」が強制される近未来のアメリカが舞台となる。『バトルロワイヤル』みたいなものだ。
『モンスターハンター』
あの有名ゲームを映画化したもの。ゲームをやっている人なら誰もが楽しめる映画となっている。満足度が低い人は、ただゲームをやったことがないだけだ。
『ダークナイト』
バットマンもまたハンターたる側面を持っている。コウモリのように天井に張り付き、蝶のように舞い蜂のように刺し、ゴッサムシティの平和を守る。
『ヘンゼル&グレーテル』
グリム兄弟の童話『ヘンゼルとグレーテル』の後日談。あの事件から15年後。成長し、魔女狩りを専門とする賞金稼ぎとなったヘンゼルとグレーテル兄妹を描く。
運営者運営者のIQから一言。
日本ではそこまで馴染はありませんが、害獣が出てしまう地域には、ハンターも必要になるときがあります。殺生はダメと言っても、とんでもない数のイナゴが空一面を覆いつくし、作物を食い散らかしてめちゃくちゃにする現実なんかを直視したら、もはやそんなことは言ってられませんよ。可愛いイルカですら海水浴客の足を引っ張ったり噛みついて怪我させるケースがありますから、最悪の場合は殺さなければなりません。その意味で、ハンターというのは『必要悪』なのでしょうか。
10.『元プロフェッショナル』
元何らかのプロだったという設定のキャラクターがいる。
- 『ボディガード』
- 『ザ・シークレットサービス』
- 『トランスポーター』
- 『ブラッド・ワーク』
- 『アンロック/陰謀のコード』
- 『コマンドー』
- 『イコライザー』
- 『ランボー』
『ボディガード』
まずは前述したように、この映画が該当する。
『ザ・シークレットサービス』
同じくこれだ。ともに、大統領の警護をしていた過去がある。
『トランスポーター』
これも前述したように、元特殊部隊というキャラクター。
『ブラッド・ワーク』
これもイーストウッドで、元FBIという立ち位置にある。その彼が、どのような経緯で引退し、そして今回復帰するのかというところがポイントとなる。
『アンロック/陰謀のコード』
主役の女性は、かつてCIAの凄腕尋問官だったが、ある容疑者を尋問で完落ち(アンロック)させられず、パリでのテロ事件の発生を止められなかったことにショックを受けて引退していた。これも上記作品らと似た状況があるわけだ。
『コマンドー』
かつて精鋭コマンドー部隊の指揮官として名を馳せた男が、とある事件に巻き込まれ大暴れする映画。これが放映されるとネットが祭り状態になるという傾向がある。
『イコライザー』
彼が元なんらかのプロであることは動きで分かるのだが、その謎を楽しむのもこの映画のポイントだ。
『ランボー』
ランボーは元グリーンベレーの兵士で、ベトナム戦争で圧倒的な強さを誇った男だ。その強さは折り紙つきで、私も色々と映画を観たが、ゲリラ戦で彼に勝てるキャラクターはいないと判断した。
運営者運営者のIQから一言。
まだまだこの設定のキャラクターは存在するでしょうね。現役ではなく元プロの方が、映画化しやすい。要は、プロそのものを描くと専門的になりますが、元プロだと、違う世界でその人物を活躍させることができるので、専門テーマに限定する必要がなくなるからですね。しかもコントラストの原理で、素人の側に置いた方が強さが際立ちます。
11.『七人の侍』
黒澤明の名作『七人の侍』にちなんだ映画がいくつもある。
- 『七人の侍』
- 『ボディガード』
- 『荒野の七人』
- 『マグニフィセント・セブン』
- 『スター・ウォーズシリーズ』
- 『二つ星の料理人』
『七人の侍』
まずはこの作品。野武士の略奪に悩む百姓に雇われた7人の侍が、身分差による軋轢を乗り越えながら協力して野武士の襲撃から村を守るという物語である。
『ボディガード』
主人公の男が、この映画を何十回も観ていると言うセリフがある。
『荒野の七人』
本作を西部劇にリメイクした作品である。1966年公開の『続・荒野の七人』、1969年公開の『新・荒野の七人 馬上の決闘』、1972年公開の『荒野の七人・真昼の決闘』が作られた。
『マグニフィセント・セブン』
『七人の侍』を基にした1960年の西部劇映画『荒野の七人』のリメイク。
『スター・ウォーズシリーズ』
本作の影響を大きく受けていることが知られ、派生作品の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、監督を務めたギャレス・エドワーズが、来日の際の記者会見で、本作に影響されたものと語っている。
『二つ星の料理人』
主人公の男が『七人の侍のように』と言うセリフがある。要は、そういうプロフェッショナルだけがこの厨房にいればいいというような、玄人志向の発言があるわけだ。
運営者運営者のIQから一言。
『七人の侍』よりも『マグニフィセント・セブン』の方がはるかに見やすいですね。それが残念です。音がモノラルで、セリフも訛りが合ってよく分からないし聞き取りづらく、おそらく字幕で観ている外国人の方が、この映画を楽しめているでしょう。黒澤映画は最高のクオリティだと思うものもあるので、ちょっと残念ですね。『市民ケーン』同様、玄人向けの映画なんでしょうか。玄人にしか分からないことがあるのかもしれません。『監督がこの作品のために編み出した、鮮やかなアクション技術、つまりマルチカム撮影や、戦闘シーンのスローモーション撮影、ロングレンズを使用した群衆の強調技術は、その後何十年にもわたり、多くの映画監督に多大な影響を与えてきた。』という専門家の意見があるようですからね。
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