『MOVIE RECIPE(ムービーレシピ)』とは
映画の奥行きが深くなる魔法のレシピ。それはつまり、『映画の価値』が何倍にも膨れ上がるレシピ(組み合わせ)ということでもあります。このMOVIE RECIPEは長い間計画していたもので、この度私の映画鑑賞体験が3000本に達したので、その節目としてまとめたコンテンツとなります。
映画が『2時間』で終わらない
普通、映画は平均で2時間ですが、人気が高ければ続編が決まり、4時間、6時間と時間が拡大されていきます。例えば『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は3部で完成していますが、あの映画は6時間で完成する形になる。単純に、自分の好きな作品の続編が展開されたりして拡大されれば、嬉しいですよね!
でもシリーズ化されないケースの方が多いし、むしろされない方が完成するということもあり、その場合は単発で終わることも。しかし例えば、『エリザベス』という映画の前に彼女の母親の伝記映画を観るとどうでしょうか。一本で鑑賞を終えるよりも当然、その2つの価値が引き上がりますよね!
MOVIEレシピの例)
『エリザベス』×『彼女の母親の伝記映画』=奥行きが2倍以上になる
すると、これらの映画の長さは『4時間』になる。

また、このようなパターンもあります。
MOVIEレシピの例2)
『同じテーマを突いたもの』×『同じテーマを突いたもの』=相乗効果を得られる
特に公式で『こういうテーマの映画だ』と説明していなくても、映画をよく観ればあるテーマに触れているものです。その同じテーマを突いた映画をまとめることで、映画からそのテーマについて教訓を得られるようになります。『相乗効果』を得られるようにもなる。
相乗効果
ある要素が他の要素と合わさる事によって単体で得られる以上の結果を上げること。
『温故知新』のごとく、すでに観てきたはずの映画を新たな視点で観ることができたりして、人生における映画鑑賞体験をワンランク上のステージに昇華させられる可能性があるのです。映画は莫大なお金や時間をかけられて制作される場合が多い。それに、私たちも有限の時間を割いて映画と向き合うわけです。どうせなら、映画を120%楽しんだ方が楽しいし、賢明ですよね!きっとそうなれば製作者側も嬉しいし、『Win-Win』の形が完成するのです。
温故知新(おんこちしん)
前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。

更に詳しくこのアプローチを考えたいという方は下記の+を開いて記事をご覧ください。ちょっと熱量が大きいので、カジュアルに楽しむために飛ばしてもOKです!
動画配信サイトのまとめとの違い等を見る
この『MOVIE RECIPE』は有料(100円)です。その理由は以下の2つ。
- 膨大な人生の時間を費やしている
- その価値を理解してほしい
たとえビル・ゲイツでもイーロン・マスクでも、私と同じだけの映画を観ようと思えば、6000時間の有限の時間を割いて映画に向き合わなければなりません。お金を使えば様々なことが可能ですが、個人力で考えればそうするしかないのです。
また、ある有名人が言っていました。
無料で読めるものは、価値がないもの。
だとしたら、これをその価値を理解してもらうために有料にするしかありません。
レシピを買う前に下記の総合ページをご覧いただいてもいいかもしれません。これらはほぼ全て無料でご覧になることができます。ただ、当サイトの3000本の映画感想記事や、8000の名言内省記事は、無料で展開しているブログということもあり、人に見せるというよりは『自分の勉強用』に書いたものですので、品質についてはご容赦下さい。(真剣に向き合ったんだな)ということが伝わればいいくらいで・・・・(;´д`)トホホ。
※逆に、引くほど真剣に書いてる記事もありますが・・。
3000本の映画について
このMOVIE RECIPEは兼ねてからの計画で、私の映画鑑賞体験が3000本に達してから展開する予定でした。この3000本というのは下記の考え方において選出しています。実際のところ、最初の2000本くらいで大体の名作は出揃っていましたね。次の1000作品で取りこぼし、見逃しをチェックできたイメージです。

数をこなす為にB旧作品や短編映画をたくさん観ることもできますが、私はそれをしないし、今後もすることはありません。それゆえに、ここでご紹介できる映画情報は、厳選されたトップクラスの情報のみとなります。
基礎が無い人に真価は見えない
映画には『実話・歴史映画』がたくさんあります。やはり、映画になるのは偉人や歴史的人物、あるいは歴史的シーンが多い。そうなると当然、『戦争』も多いし、『人類の歴史』あるいは『宗教』などを知っておく必要があります。『映画の奥行きを広げる』というなら、そうですよね。その基礎知識があるとないとでは、映画の奥行きに雲泥の差が出ます。
例えば私もレオナルド・ディカプリオの『ワールドオブライズ』を初めて見た時、それらの知識がほぼ皆無でした。だからこう感じたのです。
なんか期待外れのつまんない映画だな・・
しかし、とんでもない。基礎を積み、視野が広がってからもう一度この映画を観た時、なんという見ごたえのある映画なのかと、当時の自分に失望しました。『パレスチナ問題』が何かも当然知らなかった。ムスリムたちや自爆テロをする人々の心境、宗教の歴史。映画で言うなら『キングダムオブヘブン』に『パラダイス・ナウ』などを観ておく必要があった。そしてもちろん、イスラム教の創始者ムハンマドを描いた映画『ザ・メッセージ』、キリスト教の礎イエスを描いた『パッション』なども観るべきで、もちろん歴史映画はあくまでも『歴史を学んだ人が見る豪華な付録』と考えられるようになるほど、まずは歴史的な基礎知識を学ぶ必要があったのです。
ですから、このMOVIE RECIPEと併せて、ぜひ当サイトでそれらの基礎を積んでください。数十冊の専門書を参考に作った記事ですので、100%完全に正しいというわけではありませんが、かなり的を射た基礎知識が豊富に揃っています。それらの記事も無料でご覧になれます。つまり、このレシピを作っている私は、それらの基礎を積んだと考えていただければ、少しはレシピに価値が付け加えられるかもしれません。
動画配信サイトやレンタルショップのまとめとの違い
これは後で気づいたのですが、『似たジャンルをまとめる』というアプローチは他のところでも見受けられました。配信サイトもストックがたくさんありますから、『埋もれ映画』が出ないようにいろいろなまとめ方をするアプローチで映画をお勧めするというのは、ビジネスとしての戦略としても、映画ファンとしても、素晴らしい考えですよね!私も同じ考えに至りましたから。
しかしそうなると、他社様との違いを見せなければなりません。他社様はサブスクの維持が目的だとしても無料でそのまとめが見れますからね。違いは『私自身が映画を観ている』ということと『私一人でまとめている』ということでしょうか。数万ストックの映画をすべて観ることは物理的に不可能ですので、私が他社様との違いを見せるとしたら、下記のような点を押さえる必要があります。
- ただのジャンルまとめの一歩先のまとめ方をする
- そこよりも多くの映画をレシピに詰める
- 『邦画、アニメ、グロ』をほぼ排除
- 低価格に留める
- 更新情報を追加する
ということが求められます。
1.私の映画への真剣度は一人で3000本観ていることや、コロナ前は13年連続毎週映画館に通ったこと、年間で735本観たこと、またあるいは当サイトの感想文、当レシピ等を観れば伝わるはずですが、更に言えるとしたら前述したように、私は映画観賞をするだけのある程度の基礎を積んでいます。その基礎はもちろん『机の上の勉強』だけのことではありません。そこで違いを見せる必要があります。
具体的に、例えばよく映画ファンの中には『映画の豆知識や裏情報』を押さえている人を見ますが、アカデミー賞を含め、私はその方向に夢中になったことはありません。普通に鑑賞していて自然に入ってきた情報はお伝えしますが、私が得意とするのは当サイトを見てわかるように『人間のこと』です。ここを差別化とすることで、他と重複しない独自の発見を皆様に提供することができる可能性があります。
セブン・アイ・ホールディングス会長の鈴木敏文さんはこう言いましたが、
映画ファンに多い特徴を『持っていない』私にはある種の独自性があり、それが結果として多少の競争優位性を生むかもしれません。
2.他社様の場合も多くて50作品ほどまとめてある場合がありますが、平均して10作品程度だったりします。当サイトでは平均40作品を下回らないようになるべく多くの映画を詰めます。しかし、基本的にはそこに私が面白いと思う映画しか含まれていないのが、他社様との違いです。私が紹介するのはレシピもランキングもすべて、私が面白いと思った映画だけです。
また、レシピ内に何度も同じ映画が出てくることも当商品の特徴です。他社様は基本映画をジャンルでまとめて一覧にしていますが、当レシピの場合は同じ映画を色々な角度から注視し、あるいは掘り下げ、あるいは他作品と照らし合わせながら考察し、埋もれがちになる価値にスポットライトを当てています。
あのレシピは気にならなかったけど、このレシピのタイトルは興味あるなあ
として、アプローチを変えれば観てみようと思う映画が出てくるかもしれませんからね。そう考えると私と他社様の違いは、
- なるべく多くの映画を紹介する
- いい映画をとことん磨き上げる
という違いの傾向があると言えるかもしれません。しかし、どちらも重要な要素ですよね!私も結局はなるべく多くの映画を紹介したいですから。
3.『邦画、アニメ、グロ』を排除します(ジブリ等は別格)。邦画やアニメにもいい作品はたくさんあるのでたまに入れますが、洋画メインにし、ホラーなどのジャンルを排除することで、他社様との差別化を図ります。10代の頃は観たのですが、もう観ることはないでしょう。これによって、私と同じ考えで映画を観ている方に対象が限定され、需要と供給の失敗を減らします。

この世に映画はいくつある?その中でどの映画を観ればいいの?この世界には映画がおよそ『200万本』あると言われていて、それも正確な数字ではありません。 連続ドラマ アニメ映画 西アジア(イスラム圏、インド等)映画 東南アジア…
4.レシピの料金は一部を除き、100円とします(100円がネット上の決済サービス上でできる最も安い購読料金です)。これが他にないアプローチだった場合、200円までを上限として考えていましたが、後で調べて他社様の情報があったので、この結論に至りました。当初は、紹介数が40作品の映画が100円で、80作品が200円程度の計算でした。
5.私の映画鑑賞体験が増えていった時に、レシピに追加できる映画があれば随時積極的に追加していきます。すると、最初は40作品で紹介したレシピが、気づいたら100作品になっているかもしれません(ただ、多ければいいというものではありませんから、面白いと思ったものだけを入れます)。
私は一生個人で運営していくつもりですから、他社様の『数』と差別化を図るためにも、とことんブラッシュアップして『質』を磨き上げていきます。もちろん、他社様の質もどんどん向上していくでしょうけどね!しかし切磋琢磨すればいいことです。結果、映画界が盛り上がれば皆が『Win』になるのですから。
さて、準備はよろしいでしょうか!もしここまでを見てその『本気度』に面食らっている人がいれば、それは羨ましい限りです。
私なら、
やった!自分が知らない世界がまだまだたくさんあったんだ!
そう考え、ワクワクしますね!それでは、ワンランク上の映画鑑賞の旅へ、いってらっしゃい!・・あ、ちなみにレシピはすでに長い準備期間の間にすべて作り終わっています。しかし、一度にすべてをアップするとその膨大な量にあっけにとられる可能性があるので、数年かけてアップしていきます。
注意
- レシピのタイトルで内容の『多少の』ネタバレがある場合があります
- 紹介映画数はレシピ内で重複している映画も含まれます
- 逆にシリーズの『2』や『3』を無駄にカウントしていません
- 違うレシピで内容が『一部だけ』重複する場合があります
私が今まで観た映画は3000本ですが、全レシピの映画総数は8000本を超えるので、前述したように様々なまとめ方で同じ映画がいくつも出てくるということです。また、MOVIE RECIPEは上級者向けのものから初級者向けのものまで幅広くご用意していますので、気になったレシピだけをご覧いただくことをお勧めします。
MOVIE RECIPE(全105記事)
内容のポイント



レシピ一覧
No.1~10










No.11~20










No.21~30










No.31~40










No.41~50










No.51~60










No.61~70










No.71~80










No.81~90










No.91~100










No.101~105





ジブリ特集
