意味
バネがある。あれに圧力をかけると、縮む。だが、縮むのは往々にして一時的だ。バネの反発力よりも強い負荷がかかればバネは破壊されてしまうが、まあ、バネというものはなかなかどうしてそう簡単には潰れることはない。負荷がかかり、一時的に潰され、縮んだそのバネは、一見すると弱っていて、縮こまっていて、絶望的で、いかにも悲観視しやすいように見える。だが、実際は蓄えている。弱っているのではなく、エネルギーを蓄積しているのだ。
ブッダの超訳記事、
負の転換と試練解釈に関する再定義構造(仏典より)
で書いたのはこうだ。
強いられているのではない。『蓄えている』のだ。それさえわかれば、この世は何と生きがいのある人生だ。生きれば生きるほど、エネルギーが蓄積されていく。そしてそのエネルギーで大きな大きな花火を打ち上げるのだ。それが人間の矜持だ。
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