意味
織田信長はこう言い、
『絶対は絶対にない。』(織田信長)
プリニウスは言った。
『ただ一つ確かなことは、確かなものは何もないということだ。』(プリニウス)
この世に『絶対』などない。湯川秀樹がこう言うように、
『今日の真理が、明日否定されるかも知れない。それだからこそ、私どもは、明日進むべき道を探しだす。』(湯川秀樹)
今日、『真理』と呼ばれるものが存在していたとしても、明日、それが覆されるかもしれないと考える人間の発想はとても賢く、その見識は鋭い。例えば、ガリレオとコペルニクスが『地動説』を説くまでは、キリスト教で信じられていた『天動説』が常識だった。

しかし真実は、『地動説』に近かったわけで、

更には、地球も太陽も、宇宙の真ん中ではなかったのだ。しかし、この時代の人間は、『天動説を信じていた(間違った事実を、真実だと勘違いしていた)』のである。
嘘つき呼ばわりされたガリレオが裁判で有罪を告げられたとき、実際に、『それでも地球は回っている。』と言ったかは定かではないが、しかし、断固としたそういう確信がなければ、ガリレオは裁判にかけられることなどなかっただろう。
アインシュタインは言った。
『信念は、推進力としては役に立つが、調整器としては役に立たない。』(アインシュタイン)
自分の確信を貫いたからこそ、人や固定観念と衝突したのだ。
人間が『絶対的な結果』を捻出することなどできない。それはこの世が諸行無常であり、人間自体が恒久的に未熟だからだ。それなのに、
『俺は絶対的な結果を出せる人間だ!』
と言うのであれば、そこにいるのは単なる無知ゆえに勘違いした人間だ。だが、
『絶対などない。それでも絶対にやってやる!』
という気持ちを燃やした人間は賢く、プライドがあり、勇気あるエネルギーに満ち溢れている。その気概だけが、未来を切り開くのだ。
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