どれほどの困難にぶつかっても、最後にはかならず勝つという確信を失ってはならない。そして同時に、それがどんなものであれ、自分がおかれている現実の中でもっと厳しい事実を直視しなければならない。ベトナム戦争でアメリカの最高位の将軍、ストックデールが、その壮絶な戦争、拷問生活を耐え抜いたときに得た教訓である。
彼ほどではないいが、私もそれに近い経験をして生きてきた。だから共感するのだ。厳しい現実から目をそらさない、と同時に、必ずその試練には脱出口があることを信じ、諦めずに命が尽き果てるまで、全力を出すのだ。そうすれば、必ず道は切り開け、試練を乗り越えられる。
参考文献
ビジョナリーカンパニー②