ここでいう色眼鏡とは、肯定的な意味合いである。白と黒しか見えていない人間がいる。犬は、”青と黄色しか見えない”と言われているが、人間にも、 浮かれたくなるような”白”と、落ち込むような”黒”しか見ていない人間がいる。それでは、『人としての能力を最大限に発揮できない』。世の中には、白と黒だけじゃなく、赤や青、黄色に緑。そして、朱、紺、橙に若草色と、その色彩の多様性は枚挙に暇がない。
よく私は、その繊細な性格のデメリットだけを断片的に見られ、悪く判断されることがあるが、とんでもない。白と黒しか見えない味気ない世界よりは、波乱万丈な色彩豊かなこの世界が、大好きだ。
参考文献