偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
ということは、
悪い習慣<悪法<法律<良い習慣
という様な図式が浮き彫りになるわけだ。
フランスの哲学者、パスカルも、
と言ったが、法律は確かに甚大な威力を発揮する権力だが、あくまでも法律というものは、『境界線』である。人々が自由に動き回れるこの世界のあらゆる場所に、境界線を引き、『それ以上その場所を進むなら、制裁を食らうことになるぞ』と言って、人間の行動を制限するのである。
モンテスキューも、
と言っている様に、その境界線を超えない範囲で動き回ることを、人間は『許された自由』と定めた。
しかし、ソクラテスは、
と言ったが、法律の定めによって、無実の罪なのに、裁判で死刑に多く票を入れられ、そして処刑された。まさに、『正義を定めたはずの法律』によって『不正義が行われた』のである。境界線が間違っていたのだ。それが『悪法』というものなのである。そこまで考えると、もはや法律というものは単なる境界線に過ぎず、それが定められているからといって、それが絶対的に正しいものであるかどうかは、定かではない。しかし、『良い習慣』ということになるのであれば、もはや『悪い習慣』とは一線を画し、誰もが長い間、そのように認識している実感であり、法律よりも現実的な、確固としたものだ。
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