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植村直己『人間の社会の五里霧中をさまようより、この大自然のガスの中の方が、私にとってはずっと身に合っているのだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

『人間の社会の五里霧中をさまようより、この大自然のガスの中の方が、私にとってはずっと身に合っているのだ。いやいや、この濃厚なガスの中でなら、私にも生き延びる道はあるのだ。気が狂いそうな単調さに耐え抜き、弱音を吐きたがる自分に打ち勝つ以外にない。進むこと、ひたすら前へ進むこと。』

 

 

自分の命が躍動するシーンは、どこかにある。そう考えた時、自分の心がウキウキと踊るシーンを思い出す人は多い。特に10代の頃などはそうだ。その時期はとかく、刹那的な快楽が、=人生の充実だと思う傾向がある。将来の自分のよぼよぼとした姿を想像することなどなく、今が充実していれば、それで満たされてしまうのだ。建設的に考えて、『基礎の構築』で喜べる人は、めったにいない。しかし、普通、単調な日々が続くとしたら『躍動』とは正反対の印象を受けるが、逆にそういう毎日の方が、一歩一歩をしっかりと歩くしか選択肢がなく、功を奏すことがあるかもしれない。

 

イチローは言った。

 

実は、やるべきことがたくさんある日常は『よくない』のだ。普通、逆だと思うだろう。どう考えたって、自分の人生を充実させるアイテムやイベントや、人間関係があった方が、『良い』と思うだろう。

 

だが、フランスの哲学者、パスカルは言う。

 

実は、人間が最も重視しなければならないのは、『自分の心と向き合う』ことである。そして、何もない状況でなければ、深い自己洞察に達することは出来ないのだ。どんな生き方が自分の『命の躍動』に繋がっているのか。深い自己洞察をし、それを発見する人生は、とても魅力的である。それはまさに、人生の大冒険なのだ。

 

 

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