偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『賞賛による堕落から逃れる方法はただひとつ。仕事を続けることである。人は、立ち止まって称讃に耳を傾けがちであるが、唯一なすべきは、賞賛から目を逸らし、仕事を続けること。それ以外の方法はない。』
賞賛などなかった。そういうぐらいの気持ちで、『目を逸らす』。それは別に、目を逸らしてもいい事実だ。なぜなら、逸らしてもその事実は、変わらない。変わることなく、人は賞賛を続けてくれるだろう。だとしたら、後はもういちいちそれに乗っかって、自分の気持ちの波を変えてしまう必要はない。そもそも賞賛は、『波を変える前の自分』に向けられたものだ。だとしたら、むしろ『変えてはならない』のである。賞賛した人も、心のどこかでそれを期待している。
そして、渋沢栄一は名著『論語と算盤』で『得意時代と失意時代』という概念について書いている。
およそ人の禍は、多くは得意時代に萌すもので、得意の時は誰しも調子に乗るという傾向があるから、禍害はこの欠陥に食い入るのである。ならば、得意の時だからといって気をゆるさず、失意の時だからとて落胆せず、平常心を保つことを意識することが重要である
徳川家康も、
と言ったが、『絶頂』は常にあって当たり前とし、『得意』になってはならない。
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