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アインシュタイン『核連鎖反応の発見が人類の滅亡につながるわけではない。それはマッチの発明が人類の滅亡につながらないのと同じだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

一見すると、確かにその通りだ。

 

だが、サルトルは言った。

 

ここに書いた記事を見てどう思うかだ。飛ぶことを夢見た少年が作った空飛ぶ機械は、あるいはマッチは、もちろん、悪いことに使うつもりはなかっただろう。だが、それを『悪用』する人間が出て来た。それは、『わからなかった』のだろうか。だとしたらなぜか。人間を信用していたからか。人間を過信していたからか。それとも、何も考えておらず、ただ好奇心に従っただけだったのか。

 

アインシュタインは言った。

 

それがわかっているのであれば、『好奇心』ですら、正当化することは難しそうだ。

 

1939年8月。戦争真っ只中のその時、アメリカに亡命していた物理学者たちは、ドイツに先んじて原子爆弾の製造に成功するべく、ルーズベルト大統領への原爆開発への進言書を作り、アインシュタインにも署名を勧めた。第一次世界大戦から平和活動に尽力していたアインシュタインは、自らの理論で兵器を作ることにためらいつつも、ナチスが新型爆弾を手に入れることを恐れ、ついにサインしたのであった。この言葉がこれらの後か、前に言われたのかは知らないが、このような事実を受け、アインシュタインは一体どういう気持ちになっただろうか。

 

 

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