偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]イングランドの司祭 ウェスレー(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
『取り越し苦労』という言葉があるくらいだ。私の知人にも40歳になる前に、うつ病で衰弱して亡くなった人がいるが、彼女は、夫の事、子供の事、将来の事で思い悩み、ついには病床にて寝たきりの生活になってしまった。繊細で優しい人の気持ちは、決してないがしろには出来ない。しかし、時に自分の利益を守るという事は、それによって恩恵を得られる者達がいるということも、忘れてはならない。
ユダヤ人が考える興味深い話がある。コップに水が入ってきたとする。『貧乏な人』は、『のどが渇いているからこのへんで飲んじゃおう!』と、水を飲み干し、コップを空にする。『中流な人』は、コップがいっぱいになるまで待って、『よし今だ!飲み干しちゃえ!』でやっぱり空にしてしまう。だが、『金持ち』は違う。コップに水がたまって、ちょろちょろと水がこぼれ出したら、こぼれた分だけ すするように水を飲む。
自分というコップをまずは満たすのだ。それは一見すると自分勝手に見えるかもしれないが、とんでもない。そこからこぼれた水で潤う人々がいるのだ。例えば子がいるなら、子供達である。死んでしまったら、どうやってその子たちの食事の面倒を見ようというのか。自分の考え方と一度向き合ってみよう。
『人は気苦労をすることによって何らかの利益を収めることはない。』
ただし、ウェスレーのこの言葉はまだまだ奥深くにもぐることができる。例えば、下記の黄金律がある。
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これで考えると、その気苦労こそが自分にとってのチャンスに変わるきっかけであり、要素であるという考え方も浮上してくることになる。
ドストエフスキーはこう言い、
ヘレン・ケラーは言った。
彼らはこの『気苦労』に関して、ウェスレーよりも更に奥深くにもぐり、前向きにとらえてこの問題を解決した人間である。
ホイットマンは言った。
気苦労をした。そんな人にしかできないことがある。そう考えると、人生に『利益がない』ということなど存在しないのである。
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