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アインシュタイン『散らかった中から、簡素さを見つけよ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

例えばルソーの言葉、

 

の記事に書いた、『一般意志』という概念を考えてみたとき、下記の図では、一番多い『赤』が、『全体意志』、色それぞれ全てを、『特殊意志』、そして、その中のすべてに入っている『共通する色』が、『一般意志』である。

 

 

このアインシュタインの、『散らかった中から簡潔さを見つけよ』という言葉を聞いてすぐに思いついたのが、ルソーの言うこの『一般意志』の概念だ。

 

  • 全体意志=最も多い意見
  • 特殊意志=各人の意見
  • 一般意志=共通する意見

 

色々と意見は出ているが、結局本質は何かね?

 

あるいは、

 

色々と意見は出ているが、それは十人十色だからいいとして、一つにまとめるとどういうことになるのかね?

 

ということ。例えばエジソンの例の話はどうだ。小学生に入学したばかりの彼は算数の授業中、先生に『1+1=2』だと教えられ、首をかしげ、言った。

 

エジソン
1個の粘土と1個の粘土を合わせたら、大きな1個の粘土なのになぜ2個なの?

 

その先生は、その質問に答えることができなかった。

 

エジソン
ほかにも、1つのコップの水に、もう1つのコップの水を入れると、やっぱり1つになるよ?ねえなんで?

 

そしてエジソンは、教師から『この子はおつむが弱いから授業についていけない』と決めつけられ、学校から追い出されてしまった。さすが天才だ。一瞬原則が覆ったかのように思われた。しかし、原則は天才をもってしても覆すことは出来ない。

 

確かにエジソンの言うように、1つの粘土と1つの粘土がくっつけば、1つの大きな粘土になり、『2個』という概念は消える。水も同じ。だが、実際には、『1つの体積』と『1つの体積』が混じり合い、その体積はしっかりと2倍(2つ分)になっている。1+1は、必ず、『2』を導き出すのである。これがアインシュタインの言う、『散らかった中(答え)にある、簡潔さ(確かな答え)』ではないだろうか。

 

 

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