目次
考察
『幸せだ!』とか『絶望的だ!』などとテンションを上げ下げして浮つくのは、往々にして若い人間によく見られる光景である。
私も10代の頃は、テンションの振り幅が大きかった。情勢や環境、運に反応して一喜一憂していたからだ。つまり『地に足がついていない』。だから『一喜一憂』してしまう。地に足がついていれば、反応的に人生を送ることはない。『喜』に心を支配されてそれに依存することもなければ、『憂』に心を支配されてそれに依存することもないのだ。
それをさざ波程度の小さな波で考えた時、海辺で地に足を付けていなければ、波が来たとき、引いたときに波にのまれる。だが、地に足がついていれば、波が来たとき心地よく、引いたときにもくすぐったいだけで終わる。
人には事情がある。地に足がつかなくなるときは、高齢になってもあるだろう。そのときはあえて、さざ波に身を任せることも、面白そうだ。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
あわせて読みたい


『足るを知る者は富む。足るを知らぬ者は貧しい。』
第8の黄金律 『足るを知る者は富む。足るを知らぬ者は貧しい。』 この世に闇があると思うなら、それは自分の目(心)に原因がある。 『生きてるだけで...