偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/02/レディーアイコン4.png” from=”right”]イギリスの作家 ジョージ・エリオット(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/02/シャーロックホームズアイコン2.png”]ふむ…。[/say]
[adrotate banner=”6″]
考察
『自分のためだけに心の狭い楽しみを、ひたすら追い求めた結果訪れる幸福は、次元の低い幸福だけです。広い考え方を持ち、自分ばかりでなく、世の中の他の人々にも関心を示してはじめて、大いなるものと歩調を共にするような、次元の高い幸福を手にすることができる。』
例えば、未曽有の天災の様な問題が起き、非常事態になって、全てが破綻し、当然、家も最低限のインフラ(電気、水道、ガス)も失った。このままでは命が危険だ。彼らは手分けして、食材を探して歩いた。すると、パンと水が目の前にあって、もしかしたらそれを黙っていれば、自分だけがたっぷりと栄養を摂って、あるいは生き延びれるかもしれない。それを持ち帰って仲間の元へ戻ると、それを均等に分配しなければならない。
さて、どうするか。
確かに短絡的に考えれば、自分一人で独占してしまい、『何もなかった』と言えば、生き延びる確率が上がるかもしれない。しかし、もしかしたら仲間の元へ戻ったら、もっと多くの食材、あるいは、それ以上の幸運な展開、または、偶然にも、たった一切れのパンと、水ほどの栄養さえあれば、餓死を阻止することが出来たかもしれない、子供がいるかもしれない。
もし自分だけが刹那の満足に支配され、その様な状況に直面することになったら、どういう気持ちになるだろうか。器の小ささを思い知り、罪悪感に打ちひしがされ、あるいは罪を一生背負っていくことになるかもしれない。それに、もしそこにいた仲間と食材を分配し、生き延び、窮地を逃れ、生活を取り戻すことが出来た時、それから何年もの時を経て、当時子供だった者がすくすくと成長するのを見て、
(あの時、この子にパンをあげてよかった)
と、人生の感慨に浸れることはないだろうか。まるで、そこにいた全ての仲間の人生が、自分の人生であるかのように、皆の喜びが、自分の喜びとなる。こういう人の人生は、人一倍、充足するのだ。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
[kanren id=”22706″]
同じ人物の名言一覧
[kanren id=”28150″]