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清少納言『男の心ほど不可解なものはない。真に素敵な女性を捨てて、妙な女を恋人にしている。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

男こそ、なほいとありがたく あやしき心地したるものはあれ。いと清げなる人を捨てて、にくげなる人を持たるもあやしかし

 

男女というのは、脳のつくりが違う。かくのごとく、『凸凹』の絵の通りだ。種類が同じでも、形が違うのである。従って、女が男に対して理解不能に陥ることも当たり前で、その逆もまた然りである。

 

 

例えば、虫を食べる民族がいるだろう。彼らは、それをお祝いの時に食べると決めている。つまり、もし彼らを訪ねて、その虫を出されたなら、客としてもてなされた証拠だ。

 

しかし、私は断固として、虫を食べるつもりはない。だが、それでは相手も怒り心頭だろう。ここにあるのは、価値観のズレ以外のなにものでもない。

 

アフリカの方では、太った女性がモテモテだ。なんなら、尻が大きくなければモテないということで、わざわざ尻を大きくするアイテムが売り出されているわけだ。

 

しかし、私は断固として、太った女性はお断りだ。だが、相手も相手で、こっちをお断りだろう。ここにあるのは、価値観のズレ以外のなにものでもない。

 

つまり、清少納言のこの話を、女性目線だけで考えて、その片棒を担ぐ形で解釈することはいくらでも出来るが、それよりも、もっと根本的な話、『男と女は価値観が違う』『種類は同じでも形が違う』という認識を覚えれば、そこまでの憤りを覚えることは激減するはずである。

 

 

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