偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『本を読まなかったので自然自分で考えるようになる。本を読んでいたらかえって何事も人の後を追っかけているようなことが多かったろう。私の考えはそこで生きてくる。人間は学問や理屈以外にも自分を磨く方法がある。』
フランスの哲学者、パスカルは言った。
あるいは、ゲーテならこうだ。
彼ら偉人の言葉は、今回の出光佐三の言葉と同じ的を射ている。自分の頭で考え、自分の心と向き合うのだ。それ以上に大切なことはない。何しろ、人間の知性の頂である『四聖』、つまり、
孔子、
ブッダ、
キリスト、
と向き合って見出した、彼らの共通点は、『真理を説いたこと』と、『自分の心と向き合う事』だったのである。また、『人の後を追っかけるだけの人生』ということのデメリットについては、実に様々な偉人がそれをするべきではないと口を揃えるが、例えば、デール・カーネギーの名著『道は開ける』一文にこうある。
才能のあった駆け出しの作曲家ガーシュイン。バーリンという経営者がガーシュインの才能に惚れ込み、自分の音楽秘書になってくれれば今までの給料の3倍を払ってもよいと申し出た。『しかし、この仕事は引き受けないほうがいいよ。』と、バーリンは続けた。『引き受けたら、君はバーリンの二流品で終わるかもしれない。だが、 君が自分らしさを守り通せば、いつかはきっと一流品のガーシュインになるだろう。』ガーシュインはこの忠告を心に刻んで、自分の個性に徹することに努め、世界的作曲家となった。
人生を『他人の追従』で生きることなど、自殺行為に近い。
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