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老子『智者学者にあらず、学者智者にあらず。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

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ふむ…。

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目次

考察

知者=学者ということではない。

学者=知者ということでもない。

 

そうだとしたら、学者と名乗る人間が全員知者となるが、その学者が、痴漢やのぞき、盗撮や薬物乱用で逮捕されたらどうだろうか。彼に『学者を語って欲しくない』という人もいるが、そうではなく、『彼は知者を語って欲しくない』が正解だ。知者は、そういうことをしない。だが、学者なら、そういうことをする。つまり、学者=知者ではないのだ。

 

 

学者だけではない。警察も同じだ。警察が、前述したような不祥事を起こすことは、今や日常茶飯事だ。つまり、『警察=不祥事を起こす可能性が結構ある存在』という図式が、当たり前の様になってきている。それは本末転倒だが、それを考えただけでも、『警察=知者』ではない。『警察の中にも、知者はいるだろう。』ということなら、言えるのである。

 

学者は立派だ。だが、ソクラテスは言った。

ソクラテス

 

学者だからこそ、自分の無知から目を逸らさないようにしたい。

 

 

 

 

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