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老子『大怨を和すれば、必ず余怨あり。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

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ふむ…。

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目次

考察

『遺恨(いこん)が残る』とは、『相手への恨みが残る』という意味である。ここでいう『余怨』という意味も、同じである。一度大きな恨みを買ってしまうと、遺恨が残るものだ。解決しても無駄だ。相手の心の根に根付いているから、消えない。

 

当たり前だ。例えば『かすり傷』だったら、気が付いたら治っている。だが、『腕を切り落とされた』ら、その腕はもう二度と元に戻ることがない。『重症の傷跡や火傷跡』も同じだ。その傷跡は、決して消えることはないのである。

 

戦争の時、犯した罪は、いくら時が経っても消えない。我々の先祖がやったことが、今も尚呪いの様にまとわりつき、国と国との間に確執を巻き起こす。戦争とは、そういうものである。決して一時の間で済む問題ではないのだ。未来永劫残ってしまう、悲劇の極みである。

 

アインシュタインは言う。

 

もう次は、無いのである。

 

第三次世界大戦

 

重要なのは、『この真理』を受け、どう行動するかだ。つまり、『この真理』が存在するということに、人間は気づける。他の動物や昆虫ではおそらく気づくことができない。だとしたら、人間とは一体何だろうか。なぜ『この真理』を理解することができるのだろうか。

 

この真理が存在することに気づけないのであれば、人間は何度も何度も同じ過ちを繰り返し続ける、からくり人形のようなものだろう。だが、人間には心があり、『真理』が何であるかを理解することができ、そこから逸れたら虚無を感じ、そこに近づけば心を温かくする。これは非常に重要な事実である。

 

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