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ルター『いくら知恵があっても、これを使う勇気がなければ何の役にも立たないように、いくら信仰が厚くても、希望がなければ何の価値もない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

『いくら知恵があっても、これを使う勇気がなければ何の役にも立たないように、いくら信仰が厚くても、希望がなければ何の価値もない。希望はいつまでも人とともにあって、悪と不幸を克服するからである。』

 

ソクラテスは言った。

ソクラテス

 

つまり、『知識<知恵<勇気』という図式が見えて来る。それはそうだ。裁判官や弁護士や検事といった知識豊富な人々も、知恵が不足していることによって、臨機応変な対応が取れなければ、判断を見誤り、冤罪を認めてしまうことはあり得る。周りの空気も間違いなくそういう雰囲気になっているし、それに逆らうことはあまり賢明ではなさそうだ。

 

だが、ソクラテスが、

 

と言っている様に、『勇気』があれば、ここで言われている『賢明な判断』などには逃げない。つまり、『知識』ある故に『何が賢明で、そうじゃないか』を知っていて、それに逆に支配されてしまい、『臆病』になり、およそ『知者』と呼ぶにふさわしくない行動を取る。それでは『知恵』があるとは言えない。そこに『勇気』などない。

 

同じように考えた時、『宗教』はどうだろうか。アメリカの詩人、ディキンソンは言った。

 

『戦争の宗教』など、あるのだろうか。認めていいのだろうか。あったとしてもそれは認められないし、そこに『希望』などない。だがもちろん、それを断定するときは、その『発端』を確実に明確にしなければならない。もし争いを起こす人が、その前に誰かに家族を皆殺しにされていたらどうだろうか。下記関連ページを見て、更にこのテーマを深く内省したい。

 

 

どちらにせよ言えるのは、『希望』のない世界など、人は、生きたいと思わないということだ。

 

 

 

 

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