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ルソー『私達はいわば二回この世に生まれる。一回目は存在するために、二回目は生きるために。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

人は一度の人生で、例えばサナギが蝶になるように、『生まれ変わる』ことが出来る。子供が物心を、男が声変りを。女が初潮を、不良が更生を。男が父に、女が母に。肥満が減量し、歯を矯正して整形し、イジメられっ子が奮起し、性同一性障碍者が性転換し、債務者が債務整理し、拝金主義者が博愛主義者になる。

 

人はそういう風に、この人生で生まれ変わる(やり直す、ゼロからスタートする)ことが出来る。私はそれを全て含めて『更生』と呼ぶことにしている。その理由は、『更生』とは、『更に生きる』と書くからだ。

 

更生

 

更生とは、決して不良やろくでなしの人生だけに当てはめる言葉ではない。いろいろあった。苦労もした。打ちひしがされた。先が見えなくて鬱になった。自殺も考えた。後悔もした。でも、そこから『更に、生きていかなければならない』。

 

決意をした。覚悟をした。思慮を重ねた。使命を覚えた。運命を感じた。良心が叫んだ。だから、そこから『更に、生きていかなければならない』。

 

『更に生きる』。更生とは、そう決意した全ての人に当てはまる言葉なのである。また、くっつけると『甦る』という字にもなる。我々は『意志』を持ち、奮起したその時から、人生を更生することが出来るのだ。

 

ニーチェは言った。

 

逆に言うと、自分の心底の意見を閉じ込め、生まれ変わる覚悟を燃やさないつもりなら、もしかしたら一生という有限の時間の中で、真の生きがいを覚えることはできないかもしれない。

 

 

 

 

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