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ラッセル『実際、人類の大半が愚かであるということを考えれば、広く受け入れられている意見は、馬鹿げている可能性のほうが高い。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]イギリス哲学者 ラッセル画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

まず最初に、『パレートの法則』を考えてみる。それで考えても、世にいる大体の人(8割ほどの人)が、『その他大勢の一人』に成り下がっているわけだ。この時点で、ラッセルの言葉は裏打ちされている。人類の大半(8割)が愚か(その他大勢の一人)であり、彼らの意見よりも、彼ら『じゃない側』の意見の方に、価値がありそうだ。

 

ルソーはこう言い、

 

藤田田は言った。

 

『広く受け入れらている意見』は、まるで『紙芝居』である。あるいは『絵本』だ

 

絵

 

その共通点は、『わかりやすさを追求したもの』であり、決して『真実を追求したもの』ではない。ほとんどが作り物(フィクション)の世界の話だ。もちろんそれらから教訓を得ることは出来るが、それらが『絵本』であり、『紙芝居』である理由とは、『わかりやすさを追求している』からだ。

 

以前、とある有名人の『武勇伝』、あるいは『都市伝説』がSNS上で数万のシェア数を叩き出したが、実際には全て作り話だったということがあった。以上の事実からもわかるように、『わかりやすさを追求したもの』や、『多くの人々が心を打ちそうなもの』は、別に=真実である、という図式は成り立たないのである。

 

ゲーテがこう言い、

 

シラーがこう言い、

 

ソクラテスは言った。

ソクラテス

 

少しずらして考えよう。『いじめ』がある。つまりそこには、『理不尽ないじめっこ』がいるのだ。その人数は、多いかもしれない。彼らもまだ精神未熟な時期だ。コントロールが出来ないでいるから、強い動きに、同調、追従してしまうわけだ。

 

彼らのグループの中には、学校内でとても影響力のある人間がいて、自分が好きだった異性もいた。だから、まるでそのグループに逆らうことは、死を意味するような、そういう風潮が完全にまかり通っていた。その学校の『生徒』の誰がどう考えたって、そこに逆らってはならない。そこにはそういう『わかりやすい』構図があった。

 

だが、だからといって彼らが正しい存在ということにはならない。むしろ、間違っている。そう考えると、その『周囲』から浮くことはむしろ、善いことなのである。自分が委縮し、緊張しなければならないのは、『周囲』が、真実を直視し、それを追及している場合のみである。『いじめ』は真実の姿ではない。本当にそれが『いじめ』なら、それは人の道を『逸れた』姿だ。

 

自分が今いる立場がどういうものか、胸に手を当てて考え、真実から目を逸らさない、勇気ある人間になりたい。

 

 

 

 

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