偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
[adrotate banner=”6″]
目次
考察
『自惚れ』と聞くと印象は悪いが、
- 自己効力感
- アファメーション
- セルフマネジメント
- 鼓舞
- 奮起
などという言葉であれば、むしろ前向きで健全で、好ましい。『自分に惚れる』となると、ナルシストの様なイメージがあるし、『自惚れている』となると、傲慢不遜の様なイメージがあるが、『自分を信じている』となると、人としてもとても頼りがいがあるし、どこか神々しくもある。自信に満ち溢れているからだ。
しかし、これらは紙一重で、(俺様に出来ないことはない)と考えるか、(俺なら絶対に出来る)と信じるかのようなもの。その差はごくわずかである。だがこれは私の実際の体験だが、『この差』を理解できる人間とそうでない人間との間には、圧倒的な差が開いている。数年前の私の周りにあった人間関係の間にも、それがわかる実体験があった。
一人は私の事を、

お前が裏で糸引いてるんだろ。
と見破ったが、違う一人は、

お前、自分のこと特別だとか思ってんじゃねえのか。
と愚痴を言った。同じ人間を評価するというのに、真っ二つに分かれたこの意見。では一体、どちらの評価が正当な評価なのだろうか。
答えは、『両方正解』なのだ。彼らは、彼らの目に映ったありのままの事実を、私に話しただけだった。ただ、『見ている景色』が違うだけなのだ。人間とはそういうものだ。だとしたらそんな虚ろな周囲の評価に気を取られるのは、人生の無駄遣いではないだろうか。
いくらでも自分を鼓舞し、奮起させるといい。そうでなくてもどうせ死ぬのだ。それぐらいやったって罪はない。いやそれどころかそれは、どうせ散り行く運命に生まれた、人間の意地なのかもしれない。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
あわせて読みたい


『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』
第14の黄金律 『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』 人間には、理解できる範囲とできない範囲がある。では、その事実を受け...
あわせて読みたい


『人間が戦うべき相手は外にはいない。「内」にいるのだ。』
第15の黄金律 『人間が戦うべき相手は外にはいない。「内」にいるのだ。』 確かに人間は、闘わなければならない。だが、その相手は『外』にはいない。 『...
同じ人物の名言一覧
あわせて読みたい


ラ・ロシュフーコーの名言・格言一覧
フランスのモラリスト。生誕1613年。男。ラ・ロシュフコー公爵フランソワ6世とは(画像) 名言一覧 『嫉妬は常に恋と共に生まれる。しかし必ずしも恋と共には滅びない。...