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吉行淳之介『青春の時期は、いつの時代でも恥多く悩ましいものだ。もう一度やれと言われてもお断りしたい。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本作家 吉行淳之介画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

この話は一見すると、(いや、タイムスリップできるならしたくねえか)という発想がよぎってしまうが、実はじっくりと考えれば心底から納得してしまうようになっている。『恥が多く悩ましい青春時代』と言うが、よく、『人生一生青春だ!』と言う人がいるだろう。あれはあれで別にいいではないか。いけない理由はない。しかし吉行淳之介が言っているのは、『恥をかいた青春時代』であり、『無駄なことについて悩んだ青春時代』なのである。

 

恥と分かっていること、あるいは無駄だとわかっていることをするかどうか、自問すればいいのだ。恐らく『青春時代』でも、それはやらないだろう。一生青春という人がいる中、つまりその人は50歳ぐらいの場合もあるわけだが、だとしたら別にいくつになっても、『青春時代』だと思えば、そうなる。だから別に、過去にタイムスリップしなくても、今その青春時代にやったことをやろうとすれば出来るのだ。

 

だが吉行淳之介はやらないという。なぜなら、恥とわかっていること、無駄だとわかっていることをやる時間は、有限のこの人生の中に、もうないことを知ったからだ。

 

有限

 

私のことで言えば、青春時代の恥の一つに『サービス精神旺盛な(無駄な)お喋り』がある。それをしたことで、確かに雰囲気は明るくなった。だが、『デメリット』もあることを知ってしまった。

 

今、それをしようと思えばいつでも出来る。だがお断りする。なぜならそれよりもメリットが大きく、デメリットが小さい生き方を、見つけてしまったからだ。それは何も、利己的になり、博愛精神を捨てる生き方ではない。唯一無二のこの命を、悔いの残らないように生きることの価値の重さを知ったのである。

 

 

 

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