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吉川栄治『登山の目標は山頂と決まっている。 しかし、人生の面白さはその山頂にはなく、かえって逆境の、山の中腹にある。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本作家 吉川栄治画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

吉川栄治の『宮本武蔵』の話は、あまりにも有名。巌流島にわざと遅れていって佐々木小次郎の冷静さを奪うのは、この吉川の創作である。

 

さて、このことについて、ある富豪が言っていた言葉が、的を射ている。

『人生で一番楽しかったこと?うーん。山頂だと言いたいところだがね。実際は違う。山頂は確かに、登った時に喜びはあった。しかし、その喜びは長続きしなかったんだ。今思えば人生が一番生き生きとしていたのはむしろ、毎日毎日困難な試練に直面していた、登山の最中だったね。死んでしまうかもしれない。だけど、頑張ればどうにかなるかもしれない。僕の人生の一番のハイライトは、まさにそういう逆境の、真っ只中だった。天国にお金は持っていけないしね。』

 

登山

 

私はこの言葉を聞いた時かなり若く、精神未熟だったが、見て見ぬふりをしてはならない事実だと思って、心の中に大切にしまっておいた。それから長い月日が流れた。かつて、日本のバラエティ界を一世風靡したドリフターズのメンバー、加藤茶は、ラスベガスで大豪遊するほどの財産を得て、経済的に成功した。しかし、加藤はこう言うのだ。

『僕の人生で一番楽しかったのは、志村や、長さんなんかみんないて、『これから売れてやろうぜ!』って、一緒に酒飲んだときだな。』

 

そして、吉川英治のこの言葉。それ以外にも、知人や友人、映画やドラマ、自身の体験からこのテーマについて考えることがたくさんあった。父や祖父母も含め、知っている人も亡くなった。死んだら終わりだ。お金は天国へ持っていくことはできない。だとしたら何のために生き、積み重ねるというのか。

 

いや。すでに私は生きている。人生を生きているから、人生を旅しているのだ。そしてこの答えのない旅をし続けることこそが、人生の醍醐味なのだ。人生の醍醐味から逃げてどうする。思う存分満喫し、悔いのない人生を生きるべし。

 

 

 

 

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