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山本周五郎『人間の真価は、彼が死んだ時、何を為したかではなく、何を為そうとしたかである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

エジソンはこう言い、

 

短編小説の名手、オー・ヘンリーは言った。

 

『何を為したか』ということになれば、為す途中で息絶えてしまった命の価値が無い、という評価をしなければならなくなる。例えば自分の命の日数の間にそれが成就しなくても、その受け継がれた『意志』というバトンが、次の走者でゴールテープを切るという結果をもたらすことがあるのだ。

 

ローマの哲学者、セネカは言った。

 

あるいは、リンカーンは言った。

 

両足を失い、子供の頃から目標だったオリンピック出場を断念することになった。しかし、彼はそれがなければ本当にそれをやるつもりだった。毎日毎日、それだけを夢見てトレーニングに励む半生を送っていた。それなのに、『両足を失ったから』という理由で、彼の真価が変わってしまうだろうか。『結局為せなかった』というだけで、彼の努力の日々が、ないがしろにされるだろうか。

 

いいや、されない。断じてされない。

 

いいんだ。最初から死ぬ運命だったんだ。

 

それが遅いか早いかと言うだけなのだ。何を為したかではない。たった一度の人生で、自分の心がどう在ったかが重要なのだ。

 

 

 

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