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モーセ『あなたの父母を敬え。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]古代イスラエル民族指導者 モーセ画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

※『モーセの十戒』である。

 

その通りだ。両親がいなければ自分は存在していないのだ。300兆分の1。これは一体何の数字だと思うか。親が出会って、自分が生まれた確率だ。何百万分の1は、普通『ゼロ』と考える中、この桁外れの奇跡の数字だ。そういう意味でも、自分のこの奇跡の命に対して感謝の心を覚えたい。

 

 

…と考えるのは、普通のパターンだ。しかし、世の中にはこの『普通のパターン』に該当しない環境を強いられた者がいる。

 

では、その両親に虐待されたり、育児放棄されたら?それでもその両親を敬い、愛せと言うのか。しかしそこにつけ込んで、金を無心したり、虐待が悪化する事実があったらどうする。あるいは、両親が異宗教徒によって殺された場合は?自分の両親を敬うのであれば、それを大人になって敵討ちする為に、相手が重んじていた宗教や、その教徒たちを敵視し、テロ行為を行うことは、合っているのか、間違っているのか。

 

しかし考えたい。『敬う』ということの本当の意味を。私もかつて、いや、つい最近まで、両親にクリスチャンであることを強要されて育った。クリスチャンにならなければ、この家の人間として認められない考え方があり、事実、29歳の時に

 

[say name=”” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/女性の人物フリーアイコン素材.png”]この家はクリスチャンの家だから、出ていってもらうしかない。[/say]

 

という言葉を、実の母親が私に向かって言ったのだ。

 

父親は17歳の頃に死んだが、生きていた頃は、力づくで怒鳴り散らされ、教会に行くことを強要された。そして、その事実を10年越しに母親に言うと、

 

[say name=”” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/女性の人物フリーアイコン素材.png”]お父さんは、そんなことしないと思う。[/say]

 

という発言を、いけしゃあしゃあと実の息子である私の目の前で言うのだ。『あった』ことを、『なかったと思う』などと。それによって、実の子供がどういう気持ちになるか、考えられていないのだ。これこそが、私が忌み嫌った、エセ信仰者の実態なのである。

 

私もかつては、そうした両親を、宗教ごと呪った時期がある。死ねばいいと本当に思った。そしたら私が、楽になれるからだ。だが、本当に癌で父親が死んだのだ。私はその時に、多くのことを考え、学んだ。『親を敬う』ということは、どういうことだろうか。全ての子供は、自問したい。いずれは自分も、その『親』になるのだ。そして命は、繋がれていく。

 

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