偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『世の中には、兵法の道を習っても、実際のときの役には立たないだろうという考えもあろう。そのことについては、いつでも役に立つように稽古し、いかなる事態にも役に立つように教えること、これが兵法の実の道なのである。』
『兵法の実の道』というなら、実は、大勢の人が間違えた認識を持っている。『戦わずして勝つ』というのが、兵法の極意だと考える人間が後を絶たない。だが実際は、『戦わずして負けない』ということが、兵法の極意なのである。つまり、『戦うことを良しとしない』のだ。そもそも、なぜ『戦おう』と思ったのか。何の為に戦うつもりなのか。その勝負に勝って、どうするのか。負けたらどうにかなるのか。勝ったところで尊敬しない人は大勢いる。だとしたら勝つことは、自己満足に他ならない。
そんなに『勝って満足したい』のであれば、戦うべき相手は、人ではない。自分だ。 自分に克つのだ。これが兵法の極意である。『いかなる事態にも役立つ』為に必要なのは、『自分の心』だ。実に簡単な話だ。『日本刀』は優れた武器である。だが、その使い手が日本刀を使いこなせないなら、それは話にならないのだ。
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