偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
松下電器系列の販売会社や代理店の多くが、不況のため赤字経営に陥った時のこと。実情を聞こうと、松下が約200人の社長たちをホテルに集め、大懇談会を開いたところ、参加者たちからは次から次へと不満が続出。
『親の代から松下製品を扱っているがさっぱり儲からない。それどころか損が出ている。』
代理店の中には資本金が500万円にもかかわらず、1億5000万円という信じられない赤字を出していたところもあり、黒字だったのは200人中のわずか30人だった。
ひたすら批判ばかりする社長たちに松下はこう言ったのだ。
『血の小便が出るまで苦労したのでしょうか。』
松下は小学校を中退し、わずか9歳で丁稚奉公をしていた。ヒトもカネもコネもモノもないゼロから這い上がった松下の言葉には、言霊が宿っている。
それに比べて彼らはなんだ。一体、何が言いたいのだ。たった一度のこの人生、全ての人間が同じ『人生』を生きているというのに、なぜその人生を『人に何とかしてもらおう』と考えてしまうのか。
恥を知らなければならない。この世には、両目の視力を失い、聴力を失い、あるいは五体不満足に生まれ、理不尽な他人の負の連鎖を浴びて、それでも前を向いて自分にしか生きれない人生を歩む人がいる。
御木徳近は言った。
結果が出ていないなら、それはただ努力をしていないだけだ。
王貞治は言った。
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