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松岡修造『「真剣」であっても、「深刻」にはなるな。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

『真面目な人ほど、今自分の目の前のことばかりに意識が向いてしまいます。そんなとき僕は、「真剣」であっても、「深刻」にはなるなと言っています。この2つの言葉は、似ているようで違います。「自分はもうダメだ」「俺はどうせダメなんだ」などと「深刻」に悩んでいるとき、心のどこかに言い訳があるはずです。「もうダメだ」と思えば、それ以上何の努力もしなくてすむからです。でもそれでは問題は解決しない。言い訳のために深刻なふりをするのはやめ、そこから抜け出す方法を真剣に考えるべきなのです。』

 

オスカー・ワイルドは言った。

 

つまり、『月並みな悩み』なんだから、いちいちそれについて『深刻』になる必要はない。なってもいいが、そうして悲劇のヒーロー・ヒロインを気取るんだったら、自分一人でやることだ。他人を巻き込んではななない。他人というのは、家族や身内も入っている。つまり、自分の将来の子々孫々も、ここに入っている。

 

従って、もしそれで深刻になって悲劇のヒーロー・ヒロインを気取り、ある種のナルシズムによって自殺でもしようものなら、自分の子々孫々の命の炎は消え、自分の命がその血筋の末代となる。今まで一体、どれだけのドラマがあっただろうか。

 

 

そんな命の炎を消してしまうほど、その件は本当に深刻なのだろうか。そしてそれまで命を受け継いできた先祖たちがしてきた経験と比べ、自分のその件は、どれほど深刻なものなのだろうか。そのことについて、真剣に考える必要がある。

 

 

 

 

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