偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け


ふむ…。
[adrotate banner=”6″]
目次
考察
『真面目な人ほど、今自分の目の前のことばかりに意識が向いてしまいます。そんなとき僕は、「真剣」であっても、「深刻」にはなるなと言っています。この2つの言葉は、似ているようで違います。「自分はもうダメだ」「俺はどうせダメなんだ」などと「深刻」に悩んでいるとき、心のどこかに言い訳があるはずです。「もうダメだ」と思えば、それ以上何の努力もしなくてすむからです。でもそれでは問題は解決しない。言い訳のために深刻なふりをするのはやめ、そこから抜け出す方法を真剣に考えるべきなのです。』
オスカー・ワイルドは言った。
つまり、『月並みな悩み』なんだから、いちいちそれについて『深刻』になる必要はない。なってもいいが、そうして悲劇のヒーロー・ヒロインを気取るんだったら、自分一人でやることだ。他人を巻き込んではななない。他人というのは、家族や身内も入っている。つまり、自分の将来の子々孫々も、ここに入っている。
従って、もしそれで深刻になって悲劇のヒーロー・ヒロインを気取り、ある種のナルシズムによって自殺でもしようものなら、自分の子々孫々の命の炎は消え、自分の命がその血筋の末代となる。今まで一体、どれだけのドラマがあっただろうか。
そんな命の炎を消してしまうほど、その件は本当に深刻なのだろうか。そしてそれまで命を受け継いできた先祖たちがしてきた経験と比べ、自分のその件は、どれほど深刻なものなのだろうか。そのことについて、真剣に考える必要がある。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
あわせて読みたい


『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』
第10の黄金律 『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』 生命が、その命を度外視してなし得ることは、尊い。 『人生は物語の...
あわせて読みたい


『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』
第11の黄金律 『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』 自分のこの命を何と心得る。この広漠とした果てしない宇宙、過去、未来...
あわせて読みたい


『「生きる」ということの本当の意味とは。』
第12の黄金律 『「生きる」ということの本当の意味とは。』 『生きる』というのは命の躍動だ。命の浪費ではない。 『生きるとは呼吸することではない。...
同じ人物の名言一覧
あわせて読みたい


松岡修造の名言・格言一覧
日本のプロテニスプレイヤー。生誕1967年。男。 名言一覧 『100回叩くと壊れる壁があったとする。でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから、90回まで来ていても途中...