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マキャベリ『民衆は頭をなでるか消してしまうかのどちらかにせよ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

民衆、群衆というものは、意志があるようで、まるで無い。

 

会衆、モッブ、パニック』という集団心理があって、『会衆』とは、受動的な関心で集まった人達の事。『モッブ』とは、強い感情に支配された集団の事で、暴動が起きるケースなどにあたる。『パニック』は、突発的な危険に遭遇して、群衆全体が混乱に陥ることであるが、これ一つ考えただけでも、思い浮かべられるのは意志のない烏合の衆そのものである。

 

烏合の衆

 

この『烏合の衆』に殺された人間の代表が、ソクラテス

ソクラテス

そして、キリストである。

キリスト

 

マキャベリの言葉は一見すると常に冷酷無比に見えるかもしれないが、それは間違いだ。『群衆が冷酷無比』なのである。マキャベリはそれを正確に映した『鏡』でしかないのだ。いや、人間一人一人はもちろん素晴らしい心を持っているだろう。だがそれとこれとは違う。大勢が右に動いたら、その他大勢も右につられて動いてしまう。それが集団心理というものだ。

 

だからといって軽んじて見下すと痛い目に遭う。君主、リーダーたるものは、まるでそういう一つの『目に見えない怪物』を調教するかのような、そういう視点を一つ持ちたい。

 

 

 

 

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