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石坂泰三『私は東芝に来るにあたって、自分の腹心というようなものは一人もつれて来なかった。単身乗り込んだわけである。それには理由がある。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

『私は東芝に来るにあたって、自分の腹心というようなものは一人もつれて来なかった。単身乗り込んだわけである。それには理由がある。一人ならば出処進退が自由にできるが、人を連れて行った場合、その人を辞めさせて自分が残るわけにはいかないからだ。』

 

ヘルマン・ヘッセは言う。

 

人間は、この世を一人で生きているのだ。たとえ腹心のような人物がいたとしても、それは結局他人だ。いや家族であっても何であっても、彼らが死ぬとき、自分は一緒に死なない。その逆もまた然りである。だとすると、自分が責任を取れることは、本当のところは自分のことだけだ。それは確かに、少し寂しい言い回しのように聞こえるが、そもそも『寂しい』という感覚を感じているのは、人間だけなのであり、その人間とは、恒久的に未熟なのだ。至極単純に、我々命は、自分に与えられたたった一つのそれを全うするのみである。それ以外のことをやるのは越権行為だ。

 

 

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