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飯田亮『社会に役立つ事業以外は成功しない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本実業家 飯田亮画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

『取締役になれる人、部課長で終わる人』には、こう書いてある。

なぜ飯田が『社会に役立つ事業以外は成功しない』と考えているのか。それは飯田の父親の教えであった。飯田の父親は居酒屋を営んでいたが、敗戦直後の統制で商売が出来なくて大変だった。まわりでは闇屋をやって派手に生活している連中がいたが、飯田の父親は、『あれは社会に役立たないことなんだから、そのうちみんな潰れる』といったのである。その言葉通り、二、三年でバタバタと潰れていった。まだ中学生だった飯田はそれを目の当たりにして『強烈な印象』だったと語っている。これがベンチャービジネスの雄・飯田亮を支えているのである。

 

また、渋沢栄一の『論語と算盤』にはこうある。

(かの孔子孟子の教えを、孔孟教というが、これは『儒教』のことである。儒教は別名『孔孟教』、つまり『孔子と孟子の教え』だ。)その孔孟教の誤り伝えたる結果は、

『利用厚生に従事する実業家の精神をしてほとんど総てを利己主義たらしめ、その念頭に仁義もなければ道徳もなく、甚だしきに至っては法網を潜られるだけ潜っても金儲けをしたいの一方にさせてしまった。従って、 今日のいわゆる実業家の多くは、自分さえ儲ければ他人や世間はどうあろうと構わないという腹で、もし社会的及び法律的の制裁が絶無としたならば、かれらは強奪すらし兼ねぬという情けない状態に 陥っている。(中略)義利合一の信念を確立するように勉めなくてはならぬ。富みながらかつ仁義を行い得る例は沢山にある。義利合一に対する疑念は今日直ちに根本から一掃せねばならぬ。

 

 

また、コカ・コーラやジョンソン・エンド・ジョンソン等で社長職を勤め上げた新 将命(あたらしまさみ)は、『経営の教科書』で、『成長と膨張は違う』と断言している。私もこの目で何人『膨張して、弾けた』人間を見てきたことか。下手をすれば飯田氏の父親が見た光景よりもまがまがしかった。だからこそ断言できる。『義利合一』以外は、淘汰されるのだ。

 

 

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