偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
ヘミングウェイは作家だ。従軍記者でもあった。恐れることなく戦地の前線に出て、砲弾で命を落としかけながらも、負傷した兵士を背負って生還し、一躍、『勇気ある者』、つまり『英雄』として名を馳せた。
『品位』とはなにか。Wikipediaにはこうある。
気品、品格とは、気高く尊敬を買う人徳と、品格に満ち満ちている様をいう。品位とは、気品や品格、人品などともいい、個人ないし特定の団体が、礼儀や節度や人徳、気高さに富む様をいう。(中略)いずれにせよ、身だしなみや言葉遣いはもとよりルールやマナー(作法を含む)、立ち居振る舞い、他者や周囲への気遣い・気配りなど日常的な自律的行動が品位の醸成につながるとされることは確かである。
つまり、『気高さ』である。気高い人間が、戦場も含めたあらゆる窮地や、助けを求める人、あるいは助けが必要な人や、動物に直面したとき、見て見ぬフリをするだろうか。だが確かにその刹那、自分の身に降りかかるリスクからの安全は、保障できない。
そこで必要なのが『勇気』だ。その瞬間、自分の魂を突き動かすのは、『勇気』というエネルギー。そして、それによって得られるのは、『品位』なのである。そしてもちろん、『日常的な自律的行動』が無ければ、『品位の醸成』には至らない。内省、瞑想、勉強、節制。普段自分は、どれだけ『日常的な自律的行動』を行っているか、自問するべきである。
たった一度のこの人生を、なんとする。気高い人生こそ、最も勇気ある人生だ。
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