偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]アメリカの実業家 アンドリュー・カーネギー(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
興行収入50億を超える映画、ベストセラーとなる名著、ミリオンヒットを飛ばす楽曲、フォロワー数の多い有名人、ファンの多い歌手やアーティスト、20%超えの視聴率のドラマやテレビ番組、そのどれもが大勢の人間がそこに携わっているわけだ。彼ら、彼女らは、まるで『台風』だ。一つ一つの要素はちっぽけなものでも、それだけの数が集まれば、とてつもないエネルギーをそこに巻き起こすことが出来る。
このエネルギーを有効活用しない手はない。
太陽光発電は、太陽のエネルギー。風力発電は、風のエネルギー。人は、エネルギーを有効活用して、大きな利益を得ることが出来るのだ。しかし、強引にそのエネルギーを捻出することが出来るだろうか。いや、それは出来ない。しかし、それに近いことをやっている猛者たちはいる。
『マタイ効果』とは、条件に恵まれた研究者は優れた業績を挙げることでさらに条件に恵まれる、という「利益—優位性の累積」のメカニズムのことである。新約聖書のなかの文言 「おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう」 (マタイ福音書第13章12節)から借用してこのメカニズムは「マタイ効果」と命名されている。
『ハロー効果』とは、ある対象を評価をする時に、顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。認知バイアスの一種である。一般にポジティブな方向への歪みを指すことが多いが、ネガティブな方向へのハロー効果も存在する。ハローとは、「後光が差す」と言う時の後光、聖像の光背や光輪のことで、後光効果、光背効果とも呼ばれる。例として、ある人が難関大学卒であったり、スポーツに優れていたり、字が上手だったりする場合、その人が学力や体力や字の上手さにおいてだけでなく、人格的にも優れていると思い込んでしまうケースが挙げられる。
このそれぞれの効果を利用して、猛者たちは、ある程度の『助走』エネルギーを捻出しし、エネルギーを成長させる展開を優位にしているのだ。どちらにせよ覚えておきたいのは、多くの人に利益をもたらせるからこそ、自らが栄えるのだという事実だ。
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