index

ニーチェ『自己侮蔑という男子の病気には、賢い女に愛されるのがもっとも確実な療法である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

運営者
ふむ…。

[adrotate banner=”6″]

目次

考察

確かに、私の周りにいる自己侮蔑をしている人間が、かつて言った『好みの女性』は、往々にして『引っ張ってくれる勝気な人』という女性像だった。つまり、自分が悲観的で引っ込み思案であるからして、そういう女性に引っ張ってもらいたい、という『M気質』という、今の世に完全に間違って蔓延している『正当化された体質』を主張する考え方が、その発言の背景にあったのだ。

 

簡単に言うと、『そういう女性がいれば、自分がこのまま変わらないでいい。』ということなのだ。つまり、自分を変える努力をしないのだ。自己侮蔑をするような人間は。

 

普通、そのようなナルシズムにも似た悲劇のヒーロー・ヒロインを気取った、悦に入る時間を設けるぐらいなら、自分のその侮蔑すべく弱点をどう克服するかに目を向ける。しかしそういう人間は、『アウトサイド・イン』の発想しかできない。従って、『そういう女性さえ現れてくれれば、自分という人間はこのままで成立する』と考えることから、今のありのままの自分を愛してくれる、という女性を欲するようになり、そして賢い女はそこにつけ込んでそういう男を操作する。

 

クレオパトラは言った。

 

 

 

[adrotate banner=”7″]

関連する『黄金律

あわせて読みたい
『アウトサイド・インではない。インサイド・アウトだ。』   第18の黄金律 『アウトサイド・インではない。インサイド・アウトだ。』   外(環境)が自分の運命を握っているのではない。内(自分の心)がそれを握って...

同じ人物の名言一覧

あわせて読みたい
ニーチェの名言・格言一覧 プロフィール 名言一覧 『もし君が悩む友を持っているなら、君は彼の悩みに対して安息の場所となれ。だが、いうならば、堅い寝床、戦陣用の寝床となれ。そうであってこ...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次