偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
ドイツの哲学者ショーペン・ハウエルは言う。
ここでいう『神』や『運命』とは、たとえるなら『自分の力の範囲外』の”力”のことである。例えば、我々は目の前の仕事をこなすことは出来るし、目の前で子供が車に轢かれそうになっていたら助けることも出来るかもしれないが、その間に世界中で死んでいく罪のない命は救えない。それなのに、人間がどうして有能だと言えるだろうか。
ソクラテスの説く『無知の知』も根底では同じテーマ突いている。人間は恒久的に、無知で無力なのだ。だとしたら人間は、人間に出来ることをやるしかない。いや、『しかない』という言い回しは私は好まない。『やればいい』のだ。全ての人間が自分にしかできないことをやればいいのだ。
罪を犯すことなど誰にでもできる。自分にしかできないことだと言っているのだ。後は運命にでも神にでも任せればいい。『人事を尽くして天命を待つ』。もし本当に全ての人間が自分にしかできないことをやれる日が来たなら、きっと神は喜ばれるだろう。喜ばない?だとしたら『神』など、大したことは無い。
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