アンティステネス『思考はなににまして堅固なる城壁なり。なぜならば、それはけっして倒壊することも、敵の手に渡されることもないゆえに。』

04/07/2019

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]古代ギリシャの哲学者　アンティステネス（画像）[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

この世で最も確かな物は、金でも不動産でも、法律でも常識でも、伴侶でも友人でもない。『真理』である。ソクラテスは言った。

『子供をも、生命をも、その他のものをも、真理以上に重視するようなことをするな。』

むしろ『真理』の意味こそが、『この世で最も確かな物』と表現した方が正確である。そうじゃなかったら、自分の『意志』である。なぜならそれは、それがある限り未来永劫として遺り続ける。自分が生きている間だけでは終わらない。『血』が遺せない人も、『知』は遺せる。『知』とは『意志』だ。『意志』が遺れば、それは『血』が遺ることと同じである。そうして教えが遺り続けるのなら、『意志は死なない』。この世で最も確かな物は『真理』だが、そうじゃなかったら『意志』なのである。

アインシュタインはこう言っている。

『たとえ国家が要求しようとも、良心に反することはしてはならない。』

そこには『堅固なる城壁』があるはずだ。アインシュタインはそう言っているのである。