偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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考察
『孤独の状況で、人は初めて真の自分を知る』のだ。
ニーチェは言った。
ブッダは言った。
それが絶対的な事実だ。人間は今、例えばこのブッダらが息をした2500年前とは桁違いの環境で生きているわけだが、テレビを観るも、ネットをするも、ゲームをするも、漫画を読むも、夜遊びをするも自由で、『誤魔化し放題』であり、『誤魔化し天国』なのである。それが良いか悪いかは別にして、それが絶対的な事実だ。そして、『それ』では『真の自分』と対話することは出来ない。一生出来ないと言っていい。
孤独の状況、例えばそれを内観の一種である『禅』で考えた時、その経験者は皆口を揃えて『自分を発見するツール』だと言っている。あのスティーブ・ジョブズも禅の経験者だが、彼曰く、『禅は覚醒ツールだ』と言うのだ。別に、宗教的に考える必要は一切ない。粉みじんない。考えたいなら考えればいいし、胡散臭く感じるなら、考える必要はない。人を救うはずの宗教が、人を混乱させてしまうのであれば、その存在意義はない。
私など、生涯無宗教で生きる覚悟だ。しかし、これらの話を全てそういうニュートラルな立場で理解していて、そこに崇高さを感じている、いや、実感しているのが決定的な事実だ。私も内観の体験者である。
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もう一つの内省
一人の時間でなければ、本当の自分の心の中は理解できない。誰かが周りにいる状況や、人目が気になる場合など、そのことを意識しないようにしたとしても僅かは意識してしまうようになる。完全に意識しないようになれればいいが、それは今の自分では無理な感覚なので、一人の時間がより大事になることがわかる。人目がある時は、限りなくそれを意識しないように考え、一人の時は完全に自分の世界に入り、考え込む。この状況を作っていくことが重要なことになる。
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