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トルストイ『わたしたちは踏みなれた生活の軌道から放りだされると、もうだめだ、と思います。が、実際はそこに、ようやく新しいものが始まるのです。生命のある間は幸福があります。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

インドの詩人、タゴールは言った。

 

これらを考えたとき、見えて来るのは『本道(だと思っていた道)』である。

 

 

(この道しかあり得ない)と言わんばかりに、気づいたときには既にこの道を歩いていた。一緒に歩いている人も、好きだ。信頼していて、絆で結ばれているはずである。だから、(この道が本道だ)と確信ていて、その他の道のことを想像することは出来ない。しかし、運命というものは気まぐれである。人生というものは、何が起こるかわからない。ある日、その道が急に崩壊することがある。『ない』と思っている人は、いまだに『本道(だと思っている道)』を歩けている幸福な人だ。

 

しかし、それを当たり前だと思わない方が良い。例えば、ふとした事故を起こして交通刑務所に入ってしまった人は、毎日のように当たり前に入れた風呂も、好きな時に観れたテレビも、話が出来た家族も、フラッと歩き回れた夜道も、全て、遠い遠い存在となる。その時に、(当たり前ではなかった)と思うことがあるはずなのに、今の自分の生活が(当たり前だ)と思っているのであれば、それは『黄色信号』だと思った方がいい。

 

逮捕、離婚、病気、事故死、天災、テロ、裏切り、借金、人間が『本道(だと思っていた道)』を外れるリスクなど、全ての人に与えられているものなのである。

 

だがそんな時、つまり『本道(だと思っていた道)』から外れたコースを歩くことを余儀なくされたとき、憂うことはない。そんな必要はないのだ。何しろ(だと思っていた道)なのだから。それはつまり、『本道ではなかった』ことを意味する。まだだ。まだこれからだ。

 

ホイットマンは言った。

 

 

 

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