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トルストイ『人生の意義を探し求めようとしない者がいるならば、その人間は生きながら死んでいるのだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

生きながら死ぬ。そんなことがあり得るだろうか。答えは『Yes』である。

 

例えば、まずルソーのこの言葉を考えてみる。

 

あるいは、オスカー・ワイルドの言葉ならこうだ。

 

トルストイも『生きながら』とは言っているわけで、しかしそれは『存在しているだけ』であり『生息しているだけ』の可能性が高く、『生きている』と堂々と胸を張って言えるわけではないのだ。(病人を除く)

 

更に考えるべきテーマとして、アリストテレスは言った。

 

つまり、自分の人生の舵を握り、主人となって文字通り、主体的に生きる人は、例え生まれた身分が奴隷であっても、彼は奴隷ではない。だが、自分の人生の舵を握ることを放棄し、舵を握ってくれる主人を探して反応的に生きる人は、例え生まれた身分が自由民であっても、彼は奴隷である。奴隷として生き、思慮を放棄して生きることを選択した人間も、確かに生きている。そこは認めなければならない。しかし、本当に『生きている』のだろうか。

 

 

 

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