偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
アリストテレスは言った。
人間は、やらない理由と自己弁護の言い訳を考えさせたら、無限の可能性を見出す生き物である。例えば、以前私と一緒に共同経営をしようとしていた人間がいたが、その人物は、私が録画していた『カンブリア宮殿』を視聴していると、まさか私がこれ見よがしに、その番組を観ていることをひけらかしていたと思い込んだわけではないはずだが、

こういうのを観ている奴って、大体結果出してないよね。
と言った。また違うシーンでは、私の本棚に並んだ100冊程度の本を見て、まさか自分は本を一冊も持っていないわけではないはずだが、

本読む奴って、大体結果出してないよね。
と言った。そしてその人物は、まさか私の会社を乗っ取ろうとしていたわけではないはずだが、それが出来ないことを悟ると、私のわずかな資産を横領し、さっさと逃げてしまった。
これを読んだあなたは、まさか彼が幸福な人間だと思っているわけではないはずだが、どうだろうか。『確かな一歩』を馬鹿にする人間は、『大体結果を出していない』。
ちなみに彼が言う『結果』が『地位、名誉、財産』だというのであれば、不正をしてそれを手に入れた暴君や、法律を無視した理不尽な生き方をしている裏社会の人間は、その『結果』を出したことになる。それが『結果を出した人間』だと評価したいなら、もともと彼の意見など、あまり参考にはならないようだ。
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