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トーマス・マン『幸福とは愛することであり、また、愛する対象へ、時としてわずかに、心もとなく近づいてゆく機会をとらえることである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

愛する対象がある。それに近づいていく機会を捉えることができれば、それは幸福であるという。愛する対象で思い浮かべられるのは、『家族、子供、平和、真理、神』等が挙げられるわけだが、それに近づく機会を捉えるというのは、どういうことだろうか。

 

まず、『心もとない』というのは、不安である様子だ。対象には決して思い切って近づいていない様子が伺える。不安げで、わずかに、『近づいてゆく』、そんな『機会を捉える』という、なんとまあ細心の注意を払っているような、そういう印象を受けるわけだ。そんな風に、細心の注意を払い、厳かに、緊張しながら近づき、そしてそれが『幸福』であると言うのであれば、そこにあるのは『神々しさ』だ。つまり、『神、真理』ということになるだろう。

 

何しろ、『愛=真理=神』だ。この図式だ。幾人もの偉人の言葉と向き合って内省して、もうしばらく経つが、例えば『超訳聖書の言葉』にあったのは、『神=愛』だった。私がそこに『真理』を付け加え、その図式としたのだ。これでも私は、両親にクリスチャンになることを強要され続け、一時は、宗教ごと親が消滅すればいいと怨んだ時期があるという、そういう人間である。

 

 

その私がそう言っているのだ。説得力が違う。だとしたら、トーマス・マンが言う『幸福とは、愛することである』という言葉の意味はすぐにわかる。そしてその後の言葉も、『真理や神に近づくことである』と解釈して、つじつまが合う。

 

『愛=真理=神』なのだから。そして極めつけは、私が偉人の数千の言葉と向き合って捻出した、もう一つの言葉だ。

 

『真理(愛・神)から逸れれば逸れるほど、虚無に近づく。』

 

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