偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]共和政ローマの劇作家 テレンティウス(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
わかりやすいのは以下の図だ。
(画像)
要は、『無理だ、嫌だ』と思っている人間は、下の矢印の方向に可能性が流れ、そしてそれを小さくする。矮小にするのだ。そして上なら、巨大にする。『主体』の対義語は『反応』だが、スティーブン・R・コヴィーは、著書『7つの習慣』で、『主体者』と『反応者』の違いをこう断言している。
『率先力を発揮する人としない人との間には、天と地ほどの開きがある。それは、25%や50%の差ではなく、実に5000%以上の効果性の差になるのだ。』
つまり物事に、主体的(自らすすんで)に取り組むか、反応的(誰かに誘われて、嫌々、仕方なく、たまたま)に取り組むかというだけで、経験値を含んだ得られる全ての報酬に、それだけの差が開くということなのである。
5年前私の会社の部下の一人が、とんでもない発言をした。
[say name=”” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]僕は、一生現実逃避をして生きていきます。[/say]
と言ったのだ。その瞬間私は、時空が歪んだのが見えた。
そんな発言をする人間が当社の門を叩いた理由にも、はらわたが煮えくり返った。一体どういうつもりで当社への入社を希望したのか。恐らく私が古くからの知人だということで、飲み会の場で楽しく盛り上げることを短絡的に解釈し、(この人の会社に行けば、毎日楽しく、明るく、騒いでいられる)とでも思ったのだろう。
しかし、それを社長である私が鵜呑みにし、容認したら、当社の人間として接する、お客、取引先を含めた全ての人々に対し、あまりにも無責任である。無責任の、極みである。
もちろん言い訳にはならないが、しかし彼には彼の理由がある。幼少の頃に兄を事故で亡くし、被害者意識が骨の芯にまで染みついているのだ。だから、自分がそうやって殻に閉じこもってもいいと勘違いをしていて、(誰かが助けてくれるさ、今までもそうだった。被害者ヅラをすればね。)というやり口でもって、難を逃れてきたのだ。
だが、相手が悪かった。私には絶対にその手口は通用しない。私も17歳という若さで大黒柱の父親を亡くしたが、彼の様な被害者ヅラは絶対にしない。死者に対する冒涜だからだ。全ては心構え一つ。自分の人生を受け入れるか、逃げ続けるか。その判断ひとつで、この人生という大航海の旅の航路は決まる。『波』に『乗る』か、『波』から『逃げる』かは、その船の船長次第だ。
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